ポケモンアカウントの今後の使い方を雑にまとめます
こんにちは。閲覧ありがとうございます!
このアカウント(@duka_poke)の今後の使い方について、手短に書いていきます。
◆ポケモンカード関連の呟きが多めになります!
・ポケモン対戦(ランクマ)ガチ勢の方で、ポケモンカードも詳しい方がいらっしゃればぜひぜひ仲良くしてください!
・ポケモンカードの開封とか、オリパの開封とかの写真上げたりします。
(あれ、いいカード引けた時のツイートって、仕込みじゃないかと思ったりしますよね僕もそう思います。なんでなるべくそれ系は控えたいと思うんですけど、多分あげちゃうと思います。爆死の時もちゃんと報告します)
(キャスとかで開封配信とかもやってみたいなという興味はあります)
・相場はそこそこ追っかけているので、なんか有益な情報とかも発信していきたいです。たまには。
「蒼空ストリームの定価での入手方法」とか
「セブンに仰天のボルテッカーあるよ」とか
「メルカリのこのまとめ売りは●●だから高いよ、安いよ」
「メルカリでプロモ未開封は絶対買っちゃだめだよ」
「9月~10月、年末にかけてはポケカはお祭りだから、この商品注目だよ」とかとか。
まあ大体お金に絡んでくる話ですね。
ポケモンカードに関してはこんな感じです。
◆ランクマ対戦はやりません!
多分ダイパリメイクは買うと思いますが、それも対戦できるかな~という感じ。
シンオウ地方で、なんかリージョンフォーム増えるかなと思っていますが、なんにもそのあたりの情報解禁されませんね。
◆鍵垢にします!
・ポケカの呟きでもしかしたら知らない人にフォローされるの怖い
・ポケカの窃盗とか増えているから何となく怖い
・今のフォロー&フォロワーの居心地のよさがめっちゃよい
◆女の子のかわいい絵やエッチな絵をいいね&RTします!
・たいよろ
こんな感じです。
この文見て、リム・ミュート・ブロック等のご自由にで大丈夫です。
ポケモンカードの情報交換とかできたり、今はご時世的に難しいですが、秋葉原の̚カドショに行けたりとかも、そんなつながりとかもできたらいいなと思います!
では引き続き皆様、よきポケモンライフを~~!
【S15】序盤構築使用雑感
■コンセプト
①ネクロズマをアンカーとしたバトン展開
■構築経緯
雪原環境で、壁要員+バトン役+アンカーのバトン展開で3シーズン戦ったが、手応えのあった部分もありつつ、結果は残せなかった。悔しいので何とかバトンで結果を残したいということで、同系統の構築で臨むことに。
雪原環境でレジエレキ(壁役)+ペンドラーの鉄壁バトンがハマっていたので、続投。この時のバトンアンカーはカプテテフであった。
シリーズ8におけるバトンアンカーとして、今期から解禁となった伝説ポケモンを探してみたところ、テテフと同じくアシストパワーが使えて耐性も優秀な日食ネクロズマに注目。
補完枠として
バトン軸で辛い相手は無限にいるが、そもそもネクロズマが辛いイベルタル&吹き飛ばしカバルドンに強く出れるように補完を決めた。
■個別紹介
【レジエレキ】@光の粘土
S:最速フェローチェ•黒馬•ザシアン抜きまで
B:スカーフエスバの膝、鉢巻ゴリラのグラスラ意識でぶっぱ
残りは適当です…
雪原からの流用個体。ザシアン•スカーフカイオーガ等の上から動ける貴重な個体。Dに振っている意図が分からないため、火力を上げるためにAに振った方がよいかも。
【ペンドラー】@チイラの実
H D:無振りドヒドイデの熱湯を身代わりが確定耐え。H4n。
S:ウツロイド抜き
AとB:端数
これも雪原からほぼ変えていない。持ち物はズアの実だったが、後述のネクロズマが、Aを上げる手段がないため、今期からチイラの実に変えてみた。
Sを削ってBに回すか。一応Bに44振るとラグラージのクイックターンで身代わり生存率37.5%になる。
【日食ネクロズマ】@たべのこし
H:16n+1
B:端数。2n
C:できるだけ高く。2n
D:端数かつ2n。
S:2加速でザシアン、黒馬抜き意識。素の状態でアッキなどの遅いミミッキュ意識。2n。
プリズムアーマーと積みにシナジーがある。急所でも落ちにくくなっているため。また、耐性が優秀なため、無起点でも強いのが強い。雪原環境では流行っていたアイアンテールポリゴン2にテテフが弱かったが、ネクロズマは完全に起点にできる。以下他の強みの羅列
•メタモンに強い。特にスカーフメタモンだと相手に有効打無。メタモンが見えたら2〜3瞑想くらいで留めておいた方がよいと思う。
•ザシアン、ゼルネアスに強めなのは評価高い
•ミラーに強め。日食ネクロズマは環境序盤現在では竜舞弱保型が多い。
•アシパ持ちなので受けに強い。など。
C Sぶっぱあまり D。
サザングロスが強いと言われていたので、弱いことはないだろうと思い入れてみました。
【ウツロイド】@くろいヘドロ
耐久調整の意図は、イベルタルのダイジェットを後出しで受けて、ふいうち媒体のダイアークをダイマックスすれば耐えれるようにしたつもりです。余りはC Sに振り分けています。
しかしイベルタルとの打ち合いは怪しい限りです。
技構成も煮詰まっていないです。
【トゲキッス】@ラムの実
調整はかなり適当。
カバルドンの欠伸に切り返せて、イベルタルと打ち合いすることを目標としている枠。
シャインを原始の力に変えると、ホウオウとも打ち合えるからありかも。
■基本選出
vsイベルタル以外でカバのいない構築
vsカバイベルタル軸の構築
→サザン、ウツロ、トゲキッス
vsカバがいてイベルタル以外の構築
本構築で、3日目の序盤ではありますが、2桁順位を取ることができました。現在は環境が攻撃寄りに動いているので、耐久バトンのネクロズマが刺さることが多いです。これから環境が開拓されるにつれ、勝つのが難しくなってくるかと予感しています(バトンが対策されるというより、過去のサンダーノラゴン•サンダーラオスのような強力な並びが開拓され押し切られる負けが増えてくるのかなと)
■アドバイスいただきたい所
①vsイベルタル軸への回答
まだまだ煮詰めきれていないので
サザン、ウツロ、キッスは閃きというより消去法で持ってきました。
②各種調整、技構成のご指摘
細かい所なので、お時間がありましたらアドバイスいただければ幸いです。
シーズン序盤でありながら、長い文を読んでくださりありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
【S13】構築草案
記.2020年12月6日
【シーズン13の目標】
→瞬間最高レート2000到達を目標とする
【構築コンセプト】
→★明確な勝ち筋を用意する。
★対戦回数を多くこなせる構築にする。
★全対応を諦める。
【構築経緯】
→剣盾シーズン期間が1ヶ月と短く、これまでの経験上、構築の模索や環境変化への適応を行おうとすると、終盤に時間が足りなくなる。シンプルな勝ち筋及び試行回数を増やすことで1つの構築の練度を高めて、2000到達を目指していきたい。
※一方で前期流行した並びには、できる限りの対策をする。
(具体的には)
勝ち筋①
襷ウツロイド→珠エースバーン(DM枠)→サンダー(ラストの詰ませ、または中盤での流し枠)
勝ち筋②
バイウールー→カプレヒレのバトンタッチ展開
を用意した。
バンギラスの枠はサンダーの選出抑制に専心。
【個体解説】
→襷始動役。パワフルハーブ型の流行も相まって、7世代より動かしやすい気がする。
■エースバーン@命の珠
→ダイマックス枠。1.5~2体持っていってもらいたい。
■サンダー@アッキのみ
→クッション兼詰め。エースバーンが暴れた後にTODを含めて詰ましを見る。エースバーンを通す前にHP1のウツロイドから引いて流し・削りなど場を作ってもらう。
上記3体を基本選出とし、6~7割程はこの選出で戦っていきたい。
以下を裏選出として、残りの3割程度出せればと思うが、決まっている箇所が少ないのもこの3体。
■バイウールー@カムラのみ
→一応環境メタ枠。
→仮想敵はウオノラゴン・ウーラオス・ブリザボス・ドリュウズ・ナットレイ
→持ち物は逃げバトン的に使える、後続レヒレの上から瞑想のためにカムラとしているが、回復木の実で下からバトンすることも候補
→バトン構築は数的有利を取りやすいのでサンダーとの相性はよい、というのも採用理由の一つ
※ぽけっとふぁんくしょんでは、バイウールーが5件程載っており、内3件がシーベルさんが使われていた。持ち物はオボン・半回復木の実・カムラの実。思念の枠に高速移動を採用していた。
■カプレヒレ@たべのこし
→バトン引き継ぎ枠。バイウールーとの相性がよく、基本選出がカバルドン・ドリュウズに弱めなので、それらの補完として。コットンガードの性能とカバルドンラッキードヒドイデを見てアシストパワーを採用。ふきとばし・呪い・黒い霧警戒として挑発を採用。上から瞑想・挑発を打ちたいので多目にSに振っている。
■バンギラス@弱点保険
→とにかくサンダーの選出を抑制したいので。しかしバンギラスをうまく使うのが苦手すぎて調整も技構成も不明。
【課題】
①レヒレ、アシストパワーは不要ではないか?例えば弱点保険に持ち物を変えて、有利対面瞑想を積めれば、後だしサンダーともレヒレは十分打ち合える
(変更案)ドレインキッス/熱湯/瞑想/挑発@弱点保険
※アシストパワーの火力が十分に出るまで時間が想定以上に要する。ドヒドイデ・ラッキーなどは、基本選出で対応できているため、水技の方が優先度が高いのではないか?
②バンギラスの枠について
→ウツロイド・バンギラスと見せることで、初手のサンダーはほぼ来ない。=バンギラスの役割は一定の成果を得ている。
逆にそれ以外で明確にバンギラスの役割を持たせられていない。初手のサンダー抑制+壁要員ができるポケモンに変えて、バイウールー+レヒレに繋ぐという縦の展開を行う並びに変更するか。
③表選出と裏選出のシナジーがまだ見いだせていない。
表選出が通り難い相手に裏選出。それでもダメなら表と裏を含めた選出を、歪まずに選出したいが、不明瞭。今のところバイウールー+レヒレ+サンダーの並びのみ。
→まだ自分自身が流行りの並びを把握しきれていない。
理想は
・表選出→6~7割
・裏選出→3割
・複合選出→1割未満
④バイウールーを何とか活躍させたいが、バトン始動役として、他ポケモンの可能性。
→どうしても構築にこのような地雷的要素を持たせたいが、勝ちが最優先。バトンタッチの使えるポケモンはペンドラー・ドラパルト・バシャーモ等が結果を残している。
草案は以上になります。
【考察記事】アカシア&過去曲を通じてBUMP OF CHICKENを布教します!【ポケモンMV GOTCHA!】
【Official】Pokémon Special Music Video 「GOTCHA!」 | BUMP OF CHICKEN - Acacia
ポケモンとBUMPOFCHICKENのコラボMV:『GOTCHA!』が公開されてから3週間ほどが経過しました。2020年10月21日現在の再生回数は1500万回を超え、勢いは衰えていません。
本記事では、MVを通じて、初めてBUMPの音楽に触れた/何回かBUMPの歌は聞いた事があるけど、そこまで詳しくは知らないという方へ向けて、『アカシア』の考察を通じて彼らの楽曲をもっと知って欲しい!という目的で記事を書いております。
本記事を通じて、MVがより楽しめたり、BUMPの楽曲に興味を抱いてもらえたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。
■そもそもBUMPってどんなバンドなの?
→千葉県佐倉市出身の4人組バンド。全員同じ幼稚園に通っていました。正式にバンドが結成したのは1996年2月11日。結成から25年目にあたり、1996年2月27日に緑・赤が発売されたポケットモンスターとは、年がとても近い同級生になります。
→メンバー
・ギター&ボーカル:藤原基央 作詞作曲
・ベース:直井由文
・ギター:増川弘明
・ドラム:升秀夫
■BUMPはどんな歌を歌っているの?
①25年間、ずっと『今』を歌い続けている
②日記的な楽曲は少ない。聞き手が、作り手の背景や思いに捉われない、普遍的な楽曲作りを目指し続けている。
③いつだって『君』1人に向かって歌い続けている。沢山の人に自分達の歌を届けたいと思っているが、自分達の歌がマジョリティ(多数派)に向かってではなく、マイノリティ(少数派)に向けて歌っていると考えている。
④『終わり』や『別れ』をテーマにしている楽曲がとても多い。『終わり』とは「死」や「夢を諦めること」「成長して子ども時代の幼さに別れを告げること」など様々。その切なさや、終わりがあるからこそ生まれる希望を描く楽曲たちに心揺さぶられるファンが多い。
以上のような特徴が挙げられます。
本記事では、このような特徴の中でも、特に④の部分にスポットを当てて、それらの歌詞が特に顕著な楽曲や、メジャーな楽曲をいくつか紹介していきます。
この④の特徴が、今回、『アカシア』という楽曲をより知ること・BUMPの楽曲を知ることに繋がる大事な部分かと思いますので、力を入れて書き記していきます。
※※ご注意※※
下記をはじめ、楽曲の解釈は著者本人のものであり、解釈の仕方は人それぞれかと思います。これが正解という訳ではなく、聞いた方それぞれの感想や思いが正しいかと思われますので、その点ご理解いただければと思います。
歌詞を全文ではなく、一部を抜粋して紹介しているため、気になった楽曲は、是非ともフルで聴いていただければ幸いです。BUMPが公式にPVをYouTubeにアップしている楽曲については、紹介とともにリンクを掲載しておりますので、併せてご確認ください。
また、紹介している詞は、全て藤原基央さんが作詞されたものになります。
※※ご注意終わり※※
【1曲目】
■天体観測(収録アルバム:jupiter)
《僕は元気でいるよ心配事も少ないよ
ただひとつ今も思い出すよ》
《予報外れの雨に打たれて泣きだしそうな 君の震える手を握れなかったあの日を》
《「イマ」というほうき星 今も一人追い
かけている》
→言わずと知れた彼らの代表曲です。ポケモンで言えばガブリアスのS種族値が102であること、みんな知ってるよね?というのと同じくらいのメジャーさかと。
→楽曲は、昔ともに遊んでいた君と別れて、僕は一人、架空の「イマ」(カタカナで表記することで、歌詞中の「今」=現実と、異なる架空の世界であることを表現している)を追いかけ続いているという、切ない歌詞になっています。
→本記事内、アカシアの考察で後述しますが、この「手を握れなかった」という部分を、よかったら頭の片隅に入れて置いてください。
【2曲目】
■ray(収録アルバム:RAY)
《お別れしたのはもっと前の事だった
ような》
《お別れしたのは何で 何のためだったん
だろうな 悲しい光が僕の影を 前に長く
伸ばしている》
《お別れした事は 出会った事と繋がって
いる》
→とてもポップな明るいメロディラインから、なかなかに暗い歌詞とのギャップ・温度差がベストマッチングな、BUMPの代表曲の1つです。歌の最後では《生きるのは最高だ/誤魔化して笑っていくよ》と、悲しみを背負いながらも笑顔で前を向く姿が印象的です。楽曲に触れてみると、この曲の温かさに必ず気付けることと思います。
→初音ミクとコラボレーションした映像が、当時非常に話題になりました。彼女が映像の中でダンスしているように、この楽曲は踊りたくなるようなメロディラインが本当に素敵です。歌詞・映像ともにぜひともフルで触れて欲しい一曲です。
BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU「ray」LIVE MUSIC VIDEO
【3曲目】
■Happy(収録アルバム:COSMONAUT)
《悲しみは消えるというなら
喜びだってそういうものだろう》
《どうせいつか終わる旅を
僕と一緒に歌おう》
→個人的に一生忘れないであろう、忘れたくない、勇気を貰った2つのフレーズです。これもまた、陰と陽の割合バランスが絶妙すぎる楽曲。「傷ついたこと、何か大事なものや人を失った悲しみは、きっと生涯なくなることなく、抱えていくことになる。でも、それなら、喜びだってそうでしょう?喜んだこと、嬉しかったことだって、一生無くならない。消えないんだよ。」と歌うこのメッセージに、どれだけ救われたか分かりません。
→どうせいつか終わる旅=人生はいつか終わる 一緒に歩いて行こう と寄り添ってくれるメッセージにも、勇気を貰います。ちなみに、作詞作曲の藤原さんにとって『一緒に』という言葉を用いることは、本当に難しかったそうです。理由は、「一緒に頑張ろう」とか「一緒に○○しよう」って言葉には責任とかすごい感じちゃうし、人から言われてもなんか色々考えちゃうし、との事(2010年時点のインタビュー雑誌より)。それくらい作り手本人も繊細な言葉で、勇気のいる言葉が、『一緒に』という言葉でした。
【4曲目】
■ジャングルジム(収録アルバム:auroraarc)
《ここまでおいでって言ったのが
遠い昔の事になって
あの日遊んだ友達の
名前も怪しくなってきて
どんな時でも笑えるし
やるべき事もこなすけど
未だに心の本当は
ジャングルジムの中にいる》
→最新アルバム「auroraarc」より。ここまでの楽曲のような、直接的な人とのお別れの歌ではありません。大人になって電車に揺られながら、ふと帰り道に子供のころの情景を思い出す、振り返る。大人になっても、未だに心の大事な部分は、あの頃のままだよという、非常にノスタルジックな名曲です。
→このように、大人になってから子どもの自分へのメッセージや、子ども時代の気持ちへの終わり・お別れを歌う楽曲は他にも『R.I.P』・『魔法の料理〜君から君へ〜』などがあります。
【5曲目】
■新世界(収録アルバム:auroraarc)
《もう一度眠ったら 起きられないかも
今が輝くのは きっと そういう仕掛け
もう一度起きたら 君がいないかも
声を聞かせてよ
ベイビーアイラブユーだぜ》
→同じく「auroraarc」の終盤に収録されている曲です。僕たちは大事な人・大切な人に出会ったら、その瞬間から、「(君は)いなくなってしまわないだろうか」という不安と、ずっと隣り合わせで生きていくことになります。だから、君の声が聴きたい・アイラブユーだぜ!と恥ずかしながらも大きな声で何度も伝えます。この曲も、とてもポップで、ライブで聴くとみんなで手拍子しながら歌える歌です。聴いていて心が弾んでくるような曲です。
→MVの制作スタッフは、『アカシア』と同じく松本理恵さんが監督し制作をされています。BUMPは松本監督とアニメ『血界戦線』でもタッグを組んでおり(血界戦線のOPがBUMPの『Hello,world!』でした)、今回のアカシアのMVでは三度目のコラボレーションとなります。新世界のMVも素晴らしい映像・楽曲になっていますので、チェックしてみてください。
ロッテ×BUMP OF CHICKEN ベイビーアイラブユーだぜ フルバージョン
以上、5曲を紹介させていただきました。
他にも紹介したい名曲がキリがないほどありますが、一旦ここまでとさせていただきます。
いずれの楽曲も、歌詞の一文だけを切り取ってしまうと、暗い印象だけを持ってしまうかもしれませんが、楽曲をフルで聴いてみたり、歌詞を全体で追っていくと、その暖かさや奥深さに触れられると思います。
■新曲:アカシアの解説
ここからは、「GOTCHA!」で流れた新曲、アカシアについて解説を行なっていきます。
歌詞を追っていきますが、フルではなく、MVで流れた部分に限定して進めます。
・前奏〜《透明よりも綺麗な あの輝きを確かめにいこう そうやって始まったんだよ
たまに忘れるほど強い理由》
→「透明よりも綺麗な」の歌詞と呼応するように、透き通ったピアノの音が響き、どこか懐かしいメロディーのギターが流れます。子どもの頃、かけっこで一等賞を取ったときのような、初めて雪を踏みしめた時のような、幼い感動、何者にも縛られない自由な感情から歌が始まります。ポケモンでいうと、初めてモンスターボールでポケモンを捕まえた時・バトルに勝った時のような、原始的な喜びの感覚でしょうか。
・《冷たい雨に濡れる時は 足音比べ
騒ぎながらいこう
太陽の代わりに唄を
君と僕と世界の声で》
→「雨が降っている=曇り空=太陽は見えない」となりますが、君と歌を唄っていれば、太陽がなくても大丈夫、ということかと。
・《いつか君を見つけた時に
君に僕を見つけてもらったんだな
今 目が合えば笑うだけさ
言葉の外側で》
→君と僕が出会った過去を思い出しながら、今お互いは成長し、言葉を交わさなくても気持ちが分かる信頼関係が築けていることが伺えます。
・《ゴールはきっとまだだけど
もう死ぬまでいたい場所にいる
隣で(隣で)君の側で
魂がここだよって叫ぶ
泣いたり笑ったりする時
君の命が揺れる時
誰より(近くで)特等席で
僕も同じように 息をしていたい》
→サビです。サビの一小節目が、めちゃくちゃ大事です。というのも、ここで初めて、「ゴール」「死ぬまで」とBUMPがこれまでも歌ってきた、「終わり」に関係するフレーズが出てくるからです。紹介してきた楽曲と異なる点は、「ゴールはきっとまだだけど」→実際にゴールは知らないもの・「もう死ぬまでいたい場所にいる」→これは「今」の僕の願い・願望ということです。あくまで時間軸は現在形で進んでいます。
これまでの楽曲は終わりを意識してそこから逆算し希望を見出す手法や、既に終わりや別れを経た後の状態の楽曲が多かったので、この点は大きな違いかと思います。⏩アカシアは現在形の楽曲であるということ⏪
アカシアという曲は、この後も一貫して、終わりの後を考えない・ただひたすらに、「君の隣にいる今、君の隣に居続けたい今」を歌い続けている歌詞になっています。
※歌詞中の「特等席」の場所について、もしかしたら隣ではなく真正面から向き合う解釈もできるのかな、と考えましたが(ガラルチャンピオン戦のエースバーンとリザードンが対峙している場面のように)、歌詞中でも何度も「隣」と歌われているように、またMVのラストシーンで男の子と女の子が隣で歩いている様子から、特等席の位置は「隣」でやはり良いのかなと思います。
・《あの輝きを 君に会えたから見えた
あの輝きを 確かめに行こう》
→MV版ではBメロが編集され除かれていますが、それの後、最後のサビの溜めとなる部分です。Aメロで出会った輝きを確かめる、最初は幼い原始的な欲求であったもの、夢としても解釈できるかもしれません。その夢を、現実のものにしよう。手に入れようと君に促しています。チャンピオン戦直前の様な雰囲気でしょうか。
・《どんな最後が待っていようと
もう離せない手を繋いだよ
隣で(隣で)君の側で
魂がここがいいと叫ぶ
そして理由が光る時
僕らを理由が抱きしめる時
誰より(近くで)特等席で
僕の見た君を 君に伝えたい
君がいる事を 君に伝えたい
そうやって始まったんだよ》
→ラストのサビです。「どんな最後が待っていようと」ここでも、「終わり」を想起させるフレーズが出てきますが、サビ1回目と同様に、歌っている時間軸としては、あくまでも「今」で固定されています。そして、僕は君の手を取ります。ここで思い出していただきたいのが、紹介した楽曲の1曲目『天体観測』では、この手を繋ぐことができなかったことを、「僕」はずっと後悔し続けています。もちろん、天体観測の僕とアカシアの僕は同一人物ではありませんが、誰かの手を触れること、握ることを臆病に感じることが多いBUMPの曲の中で、アカシアの僕の迷いのなさは、かなり珍しい部類の「僕」になっています。
また、サビ1で「魂がここだよって叫ぶ」=精神が先行した状態・魂に案内されている状態から、ラスサビでは手を取った上で「魂がここがいいと叫ぶ」と、肉体と精神の行動が一致していることも、「僕」の成長を強く感じます。
「そして理由が光る時 僕らを理由が抱きしめる時」は、まさにチャンピオンになった=夢が現実になった瞬間なのかなと思います。その瞬間の君を見る僕の位置はまさしく特等席であり、君のおかげでここまできたことに触れて、その始まりに想いを馳せながら歌は終わります。
■アカシアのまとめ
🔹めっちゃ青臭い、若さが溢れる曲
→何度か触れているように、アカシアの僕は、君と別れることやその終わりを、朧げにしか感じていません。「君の命が揺れるとき」「どんな最後が待っていようと」と、解釈次第でネガティブにもポジティブにも取れる、非常に繊細な言葉選びをし、具体的な終わりのイメージから距離を取る表現をしています。僕は、愚直なまでに君の隣にいることを望み、願い続けています。
→BUMPのこれまでの曲を知っていると、それらが絶妙な対比となって、この曲の力強さ・眩しさ・そして少しの危うさを感じます(この曲の僕、今までの僕に比べて強すぎない?とか、君視点の言葉がないから、君の本当の気持ちが分からない、君は僕で大丈夫かい?とか、余計なお世話な気持ちがつらつらと)
🔹自由な曲であること
→この曲の出発点は、初めてポケモンの世界に触れた時のような自由な感覚です。BUMPのこれまでの曲では「嵐の中をここまできたんだよ」・「気付いたらもう嵐の中で帰り道がわからなくなっていた」・「ここでしか息が出来ない何と引き換えても守り抜かなきゃ」など、そこに至るまでに他に選択肢がなかった、気付いたらもう引き返せなくなっていたのような曲もあります。アカシアの僕は、そのような先天的な縛りはなく、極めて自由な状態で、君の側にいることを選択しています。ここからも、この曲の持つ純粋さと、自由度・透明度の高さを感じます。
■MV視点でアカシアを、そしてポケモンというゲームを考える
最後に、MVの映像に触れながら本記事を終えたいと思います。
MVの考察(どんなポケモンやキャラクターがどこに登場しているか、それぞれの演出の意味)は、こちらの記事に網羅されているので、ご一読ください。改めて情報量の多さとアニメーションの素晴らしさが分かります。
また、他のMV考察で感動したものが、以下の内容です。
(具体的な記事の出典が思い出せず、引用できず申し訳ありません。Twitterかnoteで見たような気がするのですが、もしお分かりになる方がいらっしゃいましたら教えてください)
考察内容を要約すると、男の子側は初代世代のプレイヤーで、女の子側がピカブイ世代のプレイヤーである、というものです。
ポケモンの魅力の1つに、「対戦」があります。今も、著者含めて多くのプレイヤーがポケモンランクマッチ(ガチ対戦)に勤しんでいますが、その特徴の1つに「年齢は関係ない」というものがあります。
その人にどんな事情があろうと(例えば大学生だったらレポートや就活があったり、社会人であったら仕事や家庭の問題があったり)、ポケモン対戦においてはそういう日常から離れて、誰もが対等なポケモントレーナーになれるからです。純粋にどっちがポケモンが強いか、ただそれを競うゲーム。
もし、MVの男の子が考察のように、ポケモン初代世代の暗喩であるなら、またアカシアの歌のような若くて純粋な気持ちを持ってよいなら、「大人になっても、いくつになっても、ポケモンを、ポケモンバトルを楽しんでいいんだよ」というメッセージとも受け取れるMVであり、すごく励まされます。
MVの最後で、男の子と女の子は、博士や御三家に見送られながら、旅に出ます。ラストシーンでは、彼らは一度も後ろを振り返りません。冒頭のジムリーダー達が映る場面ではあちこちに視点が慌ただしく動いていますが、ラストシーンでは前だけを向いています。
また、太陽の光は画面右側から当たっていることや影の位置、ポケモンのマップは基本的に南から始まるので、ラストシーンの時刻は朝で、北に向かって物語は始まっているのかと考えられます。
MVの物語は始まったばかり!
それを見ている僕らの物語も始まったばかり!
ポケモンもBUMPも始まってから24年の歳月が経ちました。だけど、彼らの物語も、まだまだずっと続いていく。
という、本当に沢山の希望に満ちたMVであり、改めて、ポケモンとBUMPがコラボレーションした今回の作品に、多大な感謝と尊敬を込めて本記事を終わります。
長文を読んでくださった方、ここまでありがとうございました。
今回のコラボを機会に、BUMPの音楽に触れてくださる方がいらっしゃいましたら、とても嬉しいです。
※BUMPの音楽どうやって聞けば良いの?って疑問ですが、
・記事中であげたようにYouTubeのBUMPのチャンネルがあるので、そこである程度のMVは無料で視聴できます。
・オススメなのが、Amazon musicでunlimited会員(月額980円または780円)に入ること。→多分BUMPのこれまでの楽曲の85%以上の曲は聴けるかと思います。
・スマホ等の各サイトから購入
・CDショップでレンタル、購入
等でしょうか。
何か感想・ご意見等ありましたら、Twitter「づかぽけ@duka_poke」までお願いします。
【メーカー特典あり】 アカシア盤 「アカシア / Gravity」(CD+DVD+グッズ)[「アカシア」ver.クリアファイル(A5サイズ)付き]
- アーティスト:BUMP OF CHICKEN
- 発売日: 2020/11/04
- メディア: CD
【ポケモン剣盾S9/最高521位(1951)】簡易構築記事&プロテニス風プレイヤーがランクマ復帰を語るなど
こんにちは。づかぽけと申します。
本記事は①簡易構築記事/②オマケ&ランクマ雑感を語る記事の2部構成となっています。結果はよいものを残せませんでしたので、構築記事はなるべく簡素に記載しています。
・瞬間最高521位、最終2908位
構築の参考記事というよりは、数ある記事の中の箸休め的な内容を目指しています。少しでもクスリとなる部分がありましたら幸いです。
簡単に自己紹介を。
●7世代より対戦勢
(USUMでは2040が最高成績だが、2000に乗ったのはこれだけという永遠の中堅プレイヤー)
●剣盾ではS1~S8まで引退
●髪型がラッキーあるいはバルジーナに似ている
【構築のコンセプト】
★殴り、殴られ、殴り勝つ
【構築経緯】
→ドラパルト・リベロエースバーンの強さにべた惚れし、軸としました。
他、様々なポケモンを試行しましたが割愛します。
【個別紹介】
●ドラパルト
●調整意図
S:スカーフウオノラゴン&パッチラゴン抜き
→余りをおしゃぶって適当に振りましたが、ミラーで鬼のように負けたので普通にCSぶっぱ余りDの方が強いです。
●使用感
ほんとに強くてこりゃあ皆さん使用する訳だと思いました。
技を沢山外してくれて、Twitterで皆さんが「Switch食べた」「Switch破壊した」という感情も教えてくれました。
●エースバーン
●調整意図
S:最速100族(リザードン等)抜き
A:H135B122のミミッキュを巨大火球乱数1発(93%)
余りをなんとなくチョッキの効果が高くなるよう配分。
ミラーを鬼のように負けましたが、「相手は全部陽気なんだな…」と思い続けました。
●使用感
ほんとに強かったです。
ありし日のゲッコウガを思わせる性能。
出逢えて1ヶ月でさよならとかメンヘラになりそうです。
技外しの苦痛を教えてくれたポケモン2号。
みなさん通った道だと思ったので、中堅プレイヤーたる僕はSwitchを放り投げる程度の虐待に留めました。
※Switch虐待レベル低↓
プロテニス選手:錦織圭
※Switch虐待レベル高↓
プロテニス選手:アレクサンダーズベレフ
●調整意図:割愛
●使用感
ギャラドス自体とてもスペックの高いポケモンなのですが、努力値振り・持ち物・技構成ともに最後まで上手く調整できませんでした。
●イエッサン♂
●調整意図
S:ぶっぱ(ドラパ抜きや1舞ギャラドスを抜けるライン)
HB:A142ウオノラゴンの後攻エラがみを75%で耐える
CD:余り
●使用感
火力高くてきもちぃ~~~!!!↑↑↑
(ライバロリさん風)
●調整意図
S:準速エースバーン抜き
HB:A194鉢巻ゴリランダーのグラススライダー耐え
CD:余り
●使用感
他5体の殴り合いの補佐&襷つぶしなどなど。
身代わり持ちHDポリゴン2に、試合最終盤のここしかないという場面で絶対零度あてて、直後にたきのぼり怯みをくらって負けた時、ポケモンやってるな~と思いました。
●ドサイドン先生
●調整意図
S:ぶっぱ(Sを振ってない、または振りが甘い60族意識。ポリゴン2、アシレーヌ、ガオガエンなど)
ほか、こちらの記事を基に調整しています↓
https://arandorosu.hatenablog.com/entry/2020/08/01/112432
※アランドロスさんによる調整です。ご本人リンク承認済です。
●使用感
先生。
バンビーさんが動画でゴリランダー減ったって言ってたから刺さると思ってたら、最終日全構築にゴリラいて草。
【苦手なポケモンなど】
▲強い人が使うポケモン全部
▲時間
→1ヶ月じゃムリっす
【終わりに】
久しぶりにポケモン対戦にがっつり触れられた1ヶ月で楽しかったです!来期からはしばらく対戦は休んで、『冠の雪原』以降またやれたらと思います。つかず離れずでポケモンライフを楽しめたらと思います!
Twitterにて、アドバイスや声掛けや、一緒に麻雀もしたりしてくれるFFの方々にいつも感謝しております。あと10年若かったらもっと沢山遊べるのになあ…と年齢を恨めしく思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
何かありましたら、【twitter→づかぽけ @duka_poke】までお声がけください。
(終わり)
以下、オマケ(構築は関係ないのでお時間のある方はぜひご覧ください)
オマケ①
★TN・背番号について
・スピカ
→BUMP OF CHICKENの『spica』より
・背番号
→BUMP OF CHICKENのボーカル、藤原基央さんの誕生日+個人的な記念日により
オマケ②
★俺ガイルについて
2020年9月現在放送中のアニメ。
『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』
よいですね。青春群像劇。
僕は由比ヶ浜結衣さんを推しです。
出典:やはり俺の青春ラブコメは間違っている。完 第6話
いい子です。何でも分かってしまういい子で優しい子だからこそ、伝えられないもどかしさ。たまりません。
ちなみに僕の構築も初手ダイマックスの緊張をアイスブレイクさせることを念頭に置いて、選択には一定のバッファを持たせることを意識して論理的にロジカルシンキングしていました。
出典:やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続
オマケ③
★ランクマ初参戦を自分をプロテニスプレイヤーだと勘違いしているポケモントレーナーが語る
プロテニス選手:ドミニクティエム
---あなたは半年程の引退を経て、本格的にランクマッチに復帰されました。対戦されてみていかがでしたか?
『何よりもまず、僕がランクマッチに潜ることを許してくれた家族に感謝したい。彼らが健康でいてくれたからこそ、僕はランクマにタスクフォーカスすることができたんだ。本当にそれが全てだ。これからも一緒に過ごせることを願うよ。』
『ランクマについてだけど…今は正直に言ってしまうと、あんまり語る気分じゃないんだ。端的に言うと僕は自分に失望している。あまりよくない気持ちだ』
『「復帰して3桁で十分じゃないか」「8世代環境にある程度は適応できたのでは?」そう自分を慰めることは簡単だ。でもそれでは先に進めないからね。3日前に3桁になれた時は嬉しかった。またこの舞台に戻ってこれたんだと。スタンド席から現役選手を応援する立場じゃあない、僕もグラウンドに戻れたんだということが嬉しかった。でも僕はそこ(グラウンド)で三振を続けた。このことにとてもショックを受けている。』
プロテニス選手:アレクサンダーズベレフ
---「客観的にみれば、復帰シーズンとしては頑張られた内容かと思います。7世代と8世代の違いや、来シーズン(S10)に向けての意気込みはありますか?」
『ポケモンたちはみな頑張ってくれたよ。新しく触れるポケモンや技、そしてダイマックスはとってもエキサイティングだ。』
『競技人口も7世代に比べて増えていると思う。それはとてもいいことだ。競技人口の多いスポーツには未来があるからね。メガ進化はなくなってしまったが、より楽しめる競技内容になっている。メガボーマンダ↔️メガメタグロス↔️メガリザードンみたいな、三竦みのような対立構造はなくなってしまったけれどね。』
『来期の話だけど…。ここだけの話、僕はまた引退をしようと思っているんだ。』
---復帰されて3秒で即引退を?なぜ?
『冒頭でも言ったけど、まず優先すべきは家族であり、また仕事でもある。ランクマッチとは切り分けて考えるべきことだろう。僕の今月のポートフォリオは、余りにランクマッチに払いすぎた。僕はその報いを受けるべきだろう。』
『確かにランクマッチも重要だ。しかし、他にも重要なことがある。だけど、これで僕の8世代が終わったとは思っていないよ。それに僕のポケモン対戦ライフは、これからも続いていくと思う。あくまでも、ポジティブな引退なんだ。』
---なるほど。全体最適化の視点から、再び一戦から退くということですね。よく理解ができました。
(ここでインタビュアーにメモが渡される)
---・・・・・・・
---あの、ヅカビッチさん。
『ん?』
---このメモ書きによると、「ドラパルトエースバーンポリゴン2が使えないならランクマッチやらない!彼らと出会えたばかりなのに!使えてたら?素晴らしいジョークだ。そりゃ来期もその先も続けるさ!」とご家族に話されていたそうですね。これは一体…?
『ちょ、おま』
『・・・・・。』
『Well……』
---これから読み解くに、使いたいポケモンがいなくなったから、家庭や仕事を盾に体よく引退を取り繕っただけにお見受けしますが、いかがでしょうか?
『Well………』
『・・・全ては、そう、神様が決めたことなんだ。すべての物事にはあるべき手順や、あるべき回答が用意されている。僕たちはそれに追従するだけだ。僕もそれを選択したに過ぎない。きっと、いつか僕の考えを理解してくれるに違いないよ。』
---何を言われているかさっぱり分かりませんが、最後に、あなたのファンから、「あなたの新しい髪型が見たい。昔のファンキーな髪型には戻らないの?」というお便りが届いています。いかがですか?
『My hair is finished…』
(~fin~)
構築案考え中(2020.8.10時点)
【コンセプト】
・1体目、2体目でサイクル的な動きで削りを行い、3体目のドラパルト、エースバーンという強力なダイマックスエースを通す。
・相手の初手ダイマックスあるいは先行ダイマックスに抵抗する手段を持つ
→削りを入れる、盤面を整える、切り返しとして、中盤~終盤の後発ダイマックスが強いという考え。
→いなすという考え。
→easyloseをもらわないように。
・とにかく意表が突きたい、勝ちたいけどそれと同じくらいやりたいことをやってみたい
→7世代からの悪癖。仕事では真面目だからポケモンでは許してください。何でもしますから。
【個体紹介】
削り1体目
強い点
・トリックが通りやすい。
→7世代のZ技・メガ石がトリックが通り辛い環境を経験していたので、8世代はトリックを絡めた対戦を試してみたい。
→ニンフィア、アシレーヌ、ロトム系統にもトリック→あさのひざしで削りができる。
→エアスラ、悪巧みで、従来のトゲキッス本来の強みをある程度確保している
→誰かが「トゲキッスは8世代のメガボーマンダ」と言っていたので、それなら毒羽マンダのような動きも取れるのでは?という発想から生まれたポケモン。
→どくどくだまじゃなくてかえんだまでもよさそう
弱い点
・後だし性能が低い
→どくどくだまの仕様上、初手あるいは死に出しでないと猛毒状態になってしまう。この構築上、基本的にはこのポケモンを初手に出す。
※やりたくないが、逆に毒状態になることで、電磁波による麻痺を防いだり、あくびループを切れる性質はある。ダイマックスやひざしと合わせればデメリットだけとはいえないかも。分からんけど。
物理受け
キッスとの相性がよい
強い点
・物理受け性能
→ガラルヒヒダルマ、パッチラゴン・ウオノラゴン等の高火力物理アタッカーを止める。ウーラオス(悪)の受けはかなり怪しい。
・特性が強力
→てんねん、ちょすいどちらも強力である。相手に誤った選択を誘発できる可能性がある。どちらも相手のダイマックスによる積み技、水技に抗えるので、どちらの特性がよいかは構築単位で練っていきたい。
※今はちょすいで使用中
※今はまもるではなくどくどくを採用中
弱い点
→特殊アタッカーが受け出してくることが多いので、ぼこられやすい
→不意の草技で死ぬ
ドラパルト
超強い
ふいうちは削りと相性がよい&悪ラオスとエスバを見せると、ドラパのふいうち警戒薄れるような気がする。
コンセプトは3体目からのダイマックスだが、このポケモンは耐性が優秀なこととラムを持たせているので、隙があれば中盤からダイマックスを仕掛けることも可能。
まだ20戦程しかしていないが、この、トゲキッス・ヌオー・ドラパルトは動かしやすいので基本選出としてもよいかも。
エースバーン
とりあえず超強いので
ドラパルトと違って後だしはし辛いポケモンなので、出すなら初手か死に出しになる。強いはずなんだけど、強すぎてまだ扱いきれていない感覚。エースとして、ドラパルトとの差別化をどのように明確化するのかが課題。
悪ラオス・エスバ・ドラパで、ラッキー・ドヒド・ムドー・ヌオー・クレベースみたいな純正の受けに対して驚くほど短時間で勝ったりした。7世代のあの苦労は何だったんだ…
という訳で外すことはないだろうというポケモン。
(悪)ウーラオス
まもる貫通・確定急所はヤバすぎる。
暗黒強打/ふいうち/インファまでは確定として、@1が不明瞭。ミミッキュ対面から逃げれるとんぼを採用してはいるが…
ドラパ、ミミッキュ、受け構築に初手から出していく。くろいメガネを持たせると、特化ヌオーでも受からない。しかし持ち物は考察の余地多分にあり(襷でもスカーフでもないので、ウーラオスミラーに弱い)
相手にドラパルト、パッチラゴン、トゲキッス・ウーラオスなどが同居していると、選出択になる(前述の通りトゲキッスが後だしし辛いので)
→多分上記のような構築は基本選出で臨むことになる
6体目が要検討枠
トーチカ/自己再生/ベノムショック/ベノムトラッブのドヒドイデを使っていたが玩具が過ぎた。
★ガラルヤドラン(特性さいせいりょく)
悪ラオスと相性よいため。とはいえウーラオスは軸ではなく、またパッチラゴンが無限に重たいので不採用。
多分この子が一番実戦向き。現在の五体では舞われたギャラドスやダイジェットポケモンが重いので、ほうでん・電磁波やトリルorスピードスワップ持ちのHBポリゴン2はかなり強いとは思う。これでもキッスやパッチラゴンが重い。
そんな訳で今試してみたいと思っているのがこのポケモン。僕の底知れぬ欲深さが詰まっている。
・威嚇→ヌオー引きでパッチラゴンケア
ヌオー引き後の相手の特殊アタッカーや草技持ちにも対応できるように
・ギャラドスの上から叩ける
威嚇入れればヌオーと合わせてダイマックスに抗えるかもしれない
・トゲキッスの上から叩ける(スカーフトゲキッスは構築単位で切る。増えてるみたいだけど)
・こちらのどくどくだまと相性のよい日差し持ち
・エースバーンを簡単に通さない
・もえつきるはアッキカバへの打点、タイプがなくなることで、相手からの有効打をなくし、毒が入っていればあさのひざしによる削りが遂行しやすくなるため。下降補正かかっているが、威力とタイプ一致である程度の負荷はかけれるかなと。
→技構成はあさのひざしは確定として、@3は未定。アーモンドさんが使っていた鬼火型は強いが、キッスの型とヌオーに毒を持たせているので、重複気味になる。
→アイテムはたべのこしだがここも微妙。確定数ずらせるオボンとか、特殊への受け出しでタラプの実とか、いっそエースバーンからいのちの珠をもらってもよいかもしれない。ひざしがあるため場持ちさせやすい。珠にするならエースバーンにはチョッキを持たせても面白いかも。
こんな感じで、まだまだ、構築の練度は今一つ。
※2020年8月10日時点
ただ、あれやこれやと自分がやりたいことを考えたり、それでそこそこ勝ててるので、今はポケモンが楽しくて仕方ないです。
これはこの技の方がよいのでは?、このポケモンどうするの?とか、持ち物の改善点等教えていただけましたら、ありえん嬉しいです。受講料とかお渡ししたいです。それだとあんまりよくろしくないかもなので、ラーメンご馳走したいです。
今期と来期はがっつりやってみたいです。
現実が色々しんどいので(コロナとか好きな漫画が沢山終わったり)。
・最後に目標について
レート2000とか、最終3桁取りたい気持ちも少しはありますが、ブランクがあることや1ヶ月という短い期間を考えると厳しいものがあると感じています。
ランクマで必ず来る停滞や、下振れの時期など、先輩ランクマ勢の皆さんが体感した苦労を追従しつつ、少しでも上の順位になれたらと思います。
バロリやバンビーさんの動画に出れたらよいな!(笑)
(終わり)
『やがて君になる』/遠見東高等学校生徒総会/感想(プロテニス風選手が語る)
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
★★ご注意!!★★
・本記事は公演の内容を正確に書き起こしたものではありません。記憶を基に記載しておりますので、実際のキャストの発言とは異なる部分があります。
・本記事は、とあるプロ(風の)テニス選手が生徒総会に参加した思い出を、インタビュー形式で語るという構成になっています。そのため、プロ(風の)テニス選手の主観が多い感想になっています。※プロ(風の)選手は架空の人物です。
・アニメ第13話までのネタバレはありますが、それ以降の原作に関するネタバレはありません。そのため、イベントの内容を網羅したレポートでもありません。
・本記事を通じて、『やがて君になる』という作品がどれだけキャスト・スタッフの方々に愛されている作品か、ということを、楽しめるような文章でお伝えできればと考えています。
以上の点をご了承の上、よろしければご覧ください。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
※会場の世田谷区民会館※
◆2019年5月26日
----------皆さんこんにちは。本日は待ちに待った『やがて君になる』~遠見東高等学校生徒総会~の開催日でしたね。海外からもプロ(風)のテニス選手が観覧に来るほどでした。早速選手に、本日のイベントの感想を伺っていきたいと思います。
プロ風のテニス選手(以下「D氏」)「やあ。」
----------まず、あなたが参加されたことに、喜びとともに驚きを隠せません。なぜなら今日はテニスの最もメジャーな大会である、全仏オープンの開催初日だからです。フランスから緊急来日した理由をお聞かせください。
D氏「本当に厳しい決断だったよ。どちらも今日しか、今しかできないものだった。何かを選ぶということは、何かを捨てるということだからね。でも僕には、東京でどうしても会いたい人たちがいたんだ。そしてイベントが終わって、その選択は間違いじゃなかったって胸を張って言えるよ。」
----------Twitter上でも、トランプ大統領が今日来日されたことは「やが君生徒総会に参加するためだった。」と一部では囁かれていました。残念ながら大統領は護衛と公務の関係上不参加でしたが、まさに今日、2019年5月26日という日は、歴史的な一日だったかと思います。
----------では、スペシャルイベント『やがて君になる』遠見東高校生徒総会<夜の部>をコーナーごとに振り返っていきましょう。
◆キャストが選ぶ「いい雰囲気」のシーン
----------まず、シーンの紹介とともに出演者のおさらいをしましょう。
皆さんが選んだシーンは、
・堂島卓役:野上翔さん(以下「野上さん」)は第11話、合宿での1年生での花火の場面
・槙聖司役:市川太一さん(以下「市川さん」)は第13話の水族館デート
・佐伯沙弥香役:茅野愛衣さん(以下「茅野さん」)は第8話の紫陽花リレー
・七海燈子役:寿美菜子さん(以下「寿さん」)も第8話から雨宿りの場面
・小糸侑役:高田憂希さん(以下「高田さん」)は第9話、体育倉庫の場面
でしたね。
----------Dさんは誰に投票されたのですか?
D氏「僕は花火の場面に投票したよ。実を言うと、今回のイベントで僕は野上さんという人間をより知ることができたんだ。野上さんはこのシーン、とても高校生らしくていい雰囲気だと言っていた。裏話で、『槙!どっちの花火が長く続くか勝負しようぜ!』の後のセリフがアドリブで、箱崎先生のハイハイが本当にダルそうな返事だったとも言っていたね。」
D氏「僕もあのシーンが本当に好きで、野上さんの言葉に頷くばかりだったよ。堂島・槙・侑の一年生三人は、彼らだけが持つフレッシュな空気感がある。あのシーンがあることで、この作品が百合ということを、いい意味で忘れられるんだよね。この作品が共学を舞台にしているからこそできる一幕であり、だからこそ侑&燈子/燈子&沙弥香が2人きりになった時の魅力が際立つんだ。あのシーン単独でも青春を感じることができる、お題に沿った本当に[いい雰囲気]のシーンだと僕も思う。」
D氏「そしてもう一つ投票するか悩んだことが、茅野さんが選ばれた紫陽花リレーの演出だった。茅野さんは佐伯沙弥香を演じる本人でありながら、最も強烈な佐伯沙弥香ガチ勢のファンの一人でもあり、また作品に対する考察意欲も強い方だ。紫陽花の花言葉も意識されていて、本当にどちらに投票するか最後まで迷ったよ。」
D氏「・・・ん?紫陽花の花言葉・考察と言えばここに考察記事があるじゃあないかッ!!花言葉についても詳しく載っているぞッ!!!」
※DirectMarketing※
----------一転して高田さんが選んだ場面は、会場の全員で、体育館倉庫のエロ峠※を見るという前代未聞の展開となりました。会場も大盛り上がりの一幕でしたね。この辺りはいかがでしたか?
※エロ峠:侑と燈子があんなことやこんなことをするシーンの総称。体育館倉庫はそのピークだった。槙くん役の市川さんが名付け親。
D氏「たまらんね。みんなでアレを見れる喜び・愉悦。『(槙くんが)見てますよ・・。あ、(槙くん)移動しました。」と呟く市川さん=槙くん視点。最高に楽しかった場面の1つだよ。このシーンを選定した後に、会場でみんなで見ることに気づいた高田さんはクレイジーだよ。僕も本当にフランスからきて良かったよ!!(フレンチキスだけに)」
※合田さんの感想聞きたい・・聞きたくない・・?※
◆やがて〇〇になる
----------ラジオでもおなじみのコーナーである「やがて〇〇になる」をイベントでもやってくれましたね。これは最初に提示された話題(テーマ)から、徐々に別の話題に切り替えていき、それがどれだけ自然に行えたかを競うコーナーです。この自然にというのがポイントで、高田さんの入るチームはそれだけで「アカン・・」「おお、もう・・」という空気が流れていましたね。
----------夜の部では男子チームvs女子チームという組み分けでした。お題は男子チームが【筋トレ→今すぐやが君を見返したくなる話】・女子チームが【雨の日の過ごし方→好きになりそうなやが君キャラ】というものでした。振り返ってみていかがでしたか?
D氏「その・・・非常に申し訳ないんだが・・・やっぱり高田さんがクレイジーだった。ということしか印象に残っていないんだ・・・。」
D氏「女子チームのお題は雨の日の過ごし方。この時点で致命傷なのだが、進行役は高田氏。冒頭から『わーーーー雨が凄いなあ!!!ところで、茅野さんは雨の日はどんな風に過ごしていますか!?』とぶっ飛ばしていたんだ。」
D氏「茅野さんは機転を利かして『雨の日だからこそ、傘にも気を使ってみたり。いつもと違う傘にすることで気分を変えてみるのもいいんじゃない?』と、原作:降り籠めるを想起させるナイスアプローチ!を決めたんだ。すると高田さんは、
『はい!では寿さんは!?』
とバッサリ断ち切ったー!
いやいやナダルのエッグボールかよ・・・
めっちゃ急降下するやん・・・
ぶった切りですやん・・・」
※画像は拾い画です。自作のものではありません※
----------すごい揺さぶりでしたね。高田さんはその後も独自の手法で強引に降り籠めるに繋げるパワープレイを連発し会場を爆笑の渦に巻き込んでいました。中盤からは寿さんと共に、傘を持っていない侑のセリフ・迎えに行く燈子のセリフを再現するなど、声優さんとしての力も存分に見せてくれました。最後の寿さんの「その嬉しいって、どういう意味?」もバッチリ決まって、勝負は無事に女子チームの惨敗で決着がつきました。
◆書き下ろし朗読劇
----------原作:仲谷鳰先生が、なんと書き下ろしをしてくださったという台本を基に、キャスト5名による朗読劇が行われました。あらすじを簡潔にまとめます。
■時間軸は合宿中、一日目の練習と晩御飯を準備するまでの間のお話。
①晩御飯はカレーにすることで決定→みんなでスーパーに買い出しに
↓
②カレーの具材担当決め。男子は野菜。女子はお肉を。
↓
③大事なルーの辛さを決める。各自の希望は以下の通り
甘口:燈子
中辛:侑
辛口:沙弥香・槙・堂島
↓
④合宿所に戻って調理開始。堂島が意外な料理スキルを持っていたり、玉ねぎ切で無双しかける。
↓
⑤煮込みの待ち時間の間に趣味の話に。釣り好きな堂島、先輩たちにも釣りが好きかどうか侑に自然に聞いてほしいとお願いして、ここでも「やがて〇〇」になるネタでいじられる侑(高田さん)。
↓
⑥侑は何とか釣りの話にもっていこうとするも、燈子は川・海の連想から侑の水着姿を想像し興奮して中々釣りまで話題がいかない。
↓
⑦カレーも完成間近。と、ここで沙弥香があることに気付く。『福神漬けを買うの忘れた・・・!』と痛恨の極みの表情。
↓
⑧一年生組がジャンケンでお使いに行くことに。
侑:パー 槙・堂島:チョキ ということで侑が買い出しへ。
↓
⑨侑を追いかける燈子。不安そうな様子。「むかし、すぐそこまで行くと言って出かけた人が、そのまま戻ってこなかったことがあるから」と。
↓
⑩燈子に安心してもらうよう声をかける侑。そのまま2人で手を繋いで、皆に内緒でおやつを買ってお使いへ。(終了)
----------というものでした。侑がよくご飯を食べる子ということや、何だかんだ辛さを燈子に合わせる沙弥香と侑の優しさ、沙弥香の意外なこだわりの強さ、そしてラストの燈子が縛られているものが、コミカルに進みながらも物語の補完エピソードとして楽しめる内容になっていました。
----------実際にご覧になられていかがでしたか?
D氏「その・・・正直に言って、非常に申し上げにくいんだけど、茅野さんの素と演技のギャップに魅了されて、僕は彼女を目と耳で追いかけることで精一杯だったんだ・・・。それまでの声と別人なようで。彼女はいつの間にか佐伯沙弥香になっていて。あれ?さっきサービス打ったのにもうネットにつめてるの?フェデラーかな?みたいな奇妙な感覚に陥ったんだ。僕は冷静ではいられなかった。」
D氏「・・・そういえばギャップと言えば舞台の沙弥香を演じられた、磯部花凛さんも演技と素のギャップが凄かったんだ。佐伯沙弥香を演じる人はどうしてああも美人で、、、」
----------恐ろしい勢いで脱線しつつありますが大丈夫でしょうか?あなたはMTO(※)を取る時間を用意すべきかもしれません。※メディカルタイムアウトの略。試合中に許される簡易的な治療のこと。
D氏「・・・真面目な所で注目したいことは、やはりジャンケンだね。侑がジャンケンでパーを出して負けたところで、燈子は過敏に反応していた。こじつけに聞こえるかもしれないが、<手の形>というの話では、グー・チョキと異なり、パーは最も開放的な手の形をしている。にも関わらず、燈子はそれに呪われているかのような振る舞いをしているのが何とも皮肉だよ。」
D氏「でもそんな不安そうな燈子に対して、侑は『わたしはどこにも行きませんよ。』とすぐに応えてくれた。おそらく、燈子が最も安心した言葉で、あの時欲しかった言葉でもあったのだと思う。あんなセリフがスッと出てくる所が、侑の強さであり魅力だと再認識したよ。そして最後は手を繋ぐ。この時の手の形はジャンケンでいうとパーになる。パーで不安になった燈子の心は、パーで包まれることで落ち着きを取り戻す。仲谷先生の脚本の見事さを、ここでも垣間見ることができて幸せだったよ。」
◆音楽鑑賞会(And You,And You,And You,And You..........)
----------生徒総会も朗読劇より後半に入り、安月名莉子さんによるライブが行われました。唄われた曲はアニメOP「君にふれて」・アニメ第9話挿入歌「rise」でした。安月名さんが客席に向かって「君に。君に。君に。君に。この唄が届きますように」と仰っていたことが印象的でした。演奏はあなたの心に届きましたか?
D氏「不思議なことに演奏を聴いてから1日経った今でも、思い出すと頭がボウっとするんだ。特に印象的だったのが<rise>の歌詞にある<幾十億もの命を運ぶ方舟よ>というフレーズで、僕らはまさしく、あの時『やがて君になる』という方舟に乗っていたのだと思う。劇場という、日常から隔絶された空間に、演奏者と観覧者がいて同じ時を過ごす。僕たちは、同じ舟の中にいて、また同じ箱の中にもいたんだ。これは舞台でも同じことが言えると思う。」
D氏「安月名さんが1分1秒も無駄にしたくない・唄い切りたいというのが伝わってきたんだ。本当にエモーショナルな時間だったよ。」
出演者のみなさまと📷✨
— 安月名 莉子【6/8 1stワンマンライブ開催】 (@azuna_riko) 2019年5月26日
高田さん、寿さん、茅野さん、市川さん、野上さん、支えてくれたスタッフのみなさま、会場に足を運んで下さった「遠見東高校」生徒のみなさま!
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!#やがて君になる pic.twitter.com/O9gVM1WEEu
◆音楽鑑賞会(明日は何になる?)
----------安月名さんからバトンを受けて、高田さん・寿さんによるEDテーマ「hectopascal」の歌唱。何と振付ありの、フルverでのご披露となりました。侑のイメージカラーに包まれた小さいけれども可愛らしい高田さんと、燈子のイメージカラーである青い服を着こなしたモデルのようなスタイルの寿さんでしたね。
----------こちらはいかがでs
D氏「So Cute!!!!!!!」
----------(うわびっくりしたいきなりなんやねん)本当に可愛いらしかったですね。振付まで意味が込められているそうで、本当に凄いですね。
hectopascal、振付解説!#やがて君になる pic.twitter.com/sASvaZaEG7
— Sho / 振付演出家 (@yz_ent_sho) 2019年5月26日
----------皆さんご期待されているように、是非とも映像化していただきたいシーンでした。完璧な歌唱・ダンスをしてくださったお二人に改めて感謝ですね。
D氏「So Cute!!!!!!!Emotional!!!!!!!」
◆エンディング(キャストからのご挨拶)
----------音楽鑑賞会も終わり、いよいよ閉会の時間となりました。キャストの皆さんによる楽しい掛け合いから会場は笑いの渦に飲み込まれる場面や、またグッとくる場面も沢山あり、あっという間に時間が過ぎていきました。
----------最後にキャスト5名と演奏を披露してくれた安月名さんからご挨拶がありました。最後も、寿さんが生徒会長らしく閉会の挨拶をしていたところ、高田さんが滑り込みで振付のエピソードや原作最新話がヤバい!と溢れる愛情を言葉にしてくれていましたね。
皆さんのご挨拶を見られて、最後の感想としてはいかがですか?
D氏「正直な話、僕は今回のイベントで涙を流すということはなかったんだ。hectopascalでも可愛い!が頭の中を100%占めていて・・。でも、最後の6名の挨拶を聞いて、涙が浮かんだんだ。特に野上さん→市川さんのコメントがすごくスッと胸に落ちてきたよ。槙・堂島ともに、アニメ最終回以降に大事な場面が控えていて、それは僕たちも大好きなシーンで。2人が心の底からそれを演じたいということが伝わってきたんだ。」
D氏「茅野さん・寿さん・高田さんももちろん続きがあることを熱望していた。あの時、会場にいた誰もが『続きが見たい』と間違いなく感じていたと思う。そんな場所にいられたのは限りない幸福だったよ。本当にこの作品に出会えて感謝しかないんだ。」
----------アニメを監督された加藤誠監督・キャラクターデザインを担当された合田さんや、舞台のプロデューサーを務められた辻さん・舞台で侑を演じた河内さん、沙弥香を演じた磯部さんもいらしていたそうですね。原作・アニメ・舞台と相互に作用しあい、良い影響を与え合い、広がり続けるやが君の世界に、これからも目が離せませんね。
D氏「もしまた皆さんと会うことができるなら、僕はウインブルドン出場を諦めてでもここに帰ってくるよ。」
----------キャストの皆様・関係者の皆様、本当に素敵なイベントをありがとうございました。(終)
※入口に設けられたこの日のための特別な花束。エモすぎる。※
※本記事作成にあたり、公演の内容は以下のレポート・感想内容を参考にさせて頂きました。詳細なキャストの会話や朗読劇の内容はこちらに詳しく記載されていますので、是非ともご覧ください。
■Twitter ID■
・やが君メインアカウント :@duka_yagakimi
・ポケモンメインアカウント:@duka_poke
お気軽に感想やご指摘など頂けると嬉しいです。
やがて君になる (1) [ イベントチケット優先販売申込券 ] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: KADOKAWA メディアファクトリー
- 発売日: 2018/12/21
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (1件) を見る