三十路会社員のレート奮闘記

ポケモン・テニス・アニメを中心に。雑多なブログ。

『やがて君になる』/遠見東高等学校生徒総会/感想(プロテニス風選手が語る)

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★★ご注意!!★★
・本記事は公演の内容を正確に書き起こしたものではありません。記憶を基に記載しておりますので、実際のキャストの発言とは異なる部分があります。
・本記事は、とあるプロ(風の)テニス選手が生徒総会に参加した思い出を、インタビュー形式で語るという構成になっています。そのため、プロ(風の)テニス選手の主観が多い感想になっています。※プロ(風の)選手は架空の人物です。
・アニメ第13話までのネタバレはありますが、それ以降の原作に関するネタバレはありません。そのため、イベントの内容を網羅したレポートでもありません。
・本記事を通じて、やがて君になる』という作品がどれだけキャスト・スタッフの方々に愛されている作品か、ということを、楽しめるような文章でお伝えできればと考えています。

以上の点をご了承の上、よろしければご覧ください。

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※会場の世田谷区民会館




◆2019年5月26日



----------皆さんこんにちは。本日は待ちに待った『やがて君になる』~遠見東高等学校生徒総会~の開催日でしたね。海外からもプロ(風)のテニス選手が観覧に来るほどでした。早速選手に、本日のイベントの感想を伺っていきたいと思います。


プロ風のテニス選手(以下「D氏」)「やあ。」


----------まず、あなたが参加されたことに、喜びとともに驚きを隠せません。なぜなら今日はテニスの最もメジャーな大会である、全仏オープンの開催初日だからです。フランスから緊急来日した理由をお聞かせください。


D氏「本当に厳しい決断だったよ。どちらも今日しか、今しかできないものだった。何かを選ぶということは、何かを捨てるということだからね。でも僕には、東京でどうしても会いたい人たちがいたんだ。そしてイベントが終わって、その選択は間違いじゃなかったって胸を張って言えるよ。」


----------Twitter上でも、トランプ大統領が今日来日されたことは「やが君生徒総会に参加するためだった。」と一部では囁かれていました。残念ながら大統領は護衛と公務の関係上不参加でしたが、まさに今日、2019年5月26日という日は、歴史的な一日だったかと思います。

----------では、スペシャルイベント『やがて君になる』遠見東高校生徒総会<夜の部>をコーナーごとに振り返っていきましょう。






◆キャストが選ぶ「いい雰囲気」のシーン


----------まず、シーンの紹介とともに出演者のおさらいをしましょう。
皆さんが選んだシーンは、
・堂島卓役:野上翔さん(以下「野上さん」)は第11話、合宿での1年生での花火の場面
・槙聖司役:市川太一さん(以下「市川さん」)は第13話の水族館デート
・佐伯沙弥香役:茅野愛衣さん(以下「茅野さん」)は第8話の紫陽花リレー
・七海燈子役:寿美菜子さん(以下「寿さん」)も第8話から雨宿りの場面
・小糸侑役:高田憂希さん(以下「高田さん」)は第9話、体育倉庫の場面
でしたね。

----------Dさんは誰に投票されたのですか?

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D氏「僕は花火の場面に投票したよ。実を言うと、今回のイベントで僕は野上さんという人間をより知ることができたんだ。野上さんはこのシーン、とても高校生らしくていい雰囲気だと言っていた。裏話で、『槙!どっちの花火が長く続くか勝負しようぜ!』の後のセリフがアドリブで、箱崎先生のハイハイが本当にダルそうな返事だったとも言っていたね。」

D氏「僕もあのシーンが本当に好きで、野上さんの言葉に頷くばかりだったよ。堂島・槙・侑の一年生三人は、彼らだけが持つフレッシュな空気感がある。あのシーンがあることで、この作品が百合ということを、いい意味で忘れられるんだよね。この作品が共学を舞台にしているからこそできる一幕であり、だからこそ侑&燈子/燈子&沙弥香が2人きりになった時の魅力が際立つんだ。あのシーン単独でも青春を感じることができる、お題に沿った本当に[いい雰囲気]のシーンだと僕も思う。」


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D氏「そしてもう一つ投票するか悩んだことが、茅野さんが選ばれた紫陽花リレーの演出だった。茅野さんは佐伯沙弥香を演じる本人でありながら、最も強烈な佐伯沙弥香ガチ勢のファンの一人でもあり、また作品に対する考察意欲も強い方だ。紫陽花の花言葉も意識されていて、本当にどちらに投票するか最後まで迷ったよ。」


zuka-poke.hatenablog.com



D氏「・・・ん?紫陽花の花言葉・考察と言えばここに考察記事があるじゃあないかッ!!花言葉についても詳しく載っているぞッ!!!」
※DirectMarketing※



----------一転して高田さんが選んだ場面は、会場の全員で、体育館倉庫のエロ峠※を見るという前代未聞の展開となりました。会場も大盛り上がりの一幕でしたね。この辺りはいかがでしたか?
※エロ峠:侑と燈子があんなことやこんなことをするシーンの総称。体育館倉庫はそのピークだった。槙くん役の市川さんが名付け親。


D氏「たまらんね。みんなでアレを見れる喜び・愉悦。『(槙くんが)見てますよ・・。あ、(槙くん)移動しました。」と呟く市川さん=槙くん視点。最高に楽しかった場面の1つだよ。このシーンを選定した後に、会場でみんなで見ることに気づいた高田さんはクレイジーだよ。僕も本当にフランスからきて良かったよ!!(フレンチキスだけに)」


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※合田さんの感想聞きたい・・聞きたくない・・?※






◆やがて〇〇になる


----------ラジオでもおなじみのコーナーである「やがて〇〇になる」をイベントでもやってくれましたね。これは最初に提示された話題(テーマ)から、徐々に別の話題に切り替えていき、それがどれだけ自然に行えたかを競うコーナーです。この自然にというのがポイントで、高田さんの入るチームはそれだけで「アカン・・」「おお、もう・・」という空気が流れていましたね。

----------夜の部では男子チームvs女子チームという組み分けでした。お題は男子チームが【筋トレ→今すぐやが君を見返したくなる話】・女子チームが【雨の日の過ごし方→好きになりそうなやが君キャラ】というものでした。振り返ってみていかがでしたか?


D氏「その・・・非常に申し訳ないんだが・・・やっぱり高田さんがクレイジーだった。ということしか印象に残っていないんだ・・・。」

D氏「女子チームのお題は雨の日の過ごし方。この時点で致命傷なのだが、進行役は高田氏。冒頭から『わーーーー雨が凄いなあ!!!ところで、茅野さんは雨の日はどんな風に過ごしていますか!?』とぶっ飛ばしていたんだ。」

D氏「茅野さんは機転を利かして『雨の日だからこそ、傘にも気を使ってみたり。いつもと違う傘にすることで気分を変えてみるのもいいんじゃない?』と、原作:降り籠めるを想起させるナイスアプローチ!を決めたんだ。すると高田さんは、


『はい!では寿さんは!?』
とバッサリ断ち切ったー!


いやいやナダルのエッグボールかよ・・・

めっちゃ急降下するやん・・・

ぶった切りですやん・・・


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※画像は拾い画です。自作のものではありません※



----------すごい揺さぶりでしたね。高田さんはその後も独自の手法で強引に降り籠めるに繋げるパワープレイを連発し会場を爆笑の渦に巻き込んでいました。中盤からは寿さんと共に、傘を持っていない侑のセリフ・迎えに行く燈子のセリフを再現するなど、声優さんとしての力も存分に見せてくれました。最後の寿さんの「その嬉しいって、どういう意味?」もバッチリ決まって、勝負は無事に女子チームの惨敗で決着がつきました。





◆書き下ろし朗読劇


----------原作:仲谷鳰先生が、なんと書き下ろしをしてくださったという台本を基に、キャスト5名による朗読劇が行われました。あらすじを簡潔にまとめます。

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■時間軸は合宿中、一日目の練習と晩御飯を準備するまでの間のお話。
①晩御飯はカレーにすることで決定→みんなでスーパーに買い出しに

②カレーの具材担当決め。男子は野菜。女子はお肉を。

③大事なルーの辛さを決める。各自の希望は以下の通り
甘口:燈子
中辛:侑
辛口:沙弥香・槙・堂島

④合宿所に戻って調理開始。堂島が意外な料理スキルを持っていたり、玉ねぎ切で無双しかける。

⑤煮込みの待ち時間の間に趣味の話に。釣り好きな堂島、先輩たちにも釣りが好きかどうか侑に自然に聞いてほしいとお願いして、ここでも「やがて〇〇」になるネタでいじられる侑(高田さん)。

⑥侑は何とか釣りの話にもっていこうとするも、燈子は川・海の連想から侑の水着姿を想像し興奮して中々釣りまで話題がいかない。

⑦カレーも完成間近。と、ここで沙弥香があることに気付く。『福神漬けを買うの忘れた・・・!』と痛恨の極みの表情。

⑧一年生組がジャンケンでお使いに行くことに。
侑:パー 槙・堂島:チョキ ということで侑が買い出しへ。

⑨侑を追いかける燈子。不安そうな様子。「むかし、すぐそこまで行くと言って出かけた人が、そのまま戻ってこなかったことがあるから」と。

⑩燈子に安心してもらうよう声をかける侑。そのまま2人で手を繋いで、皆に内緒でおやつを買ってお使いへ。(終了)

----------というものでした。侑がよくご飯を食べる子ということや、何だかんだ辛さを燈子に合わせる沙弥香と侑の優しさ、沙弥香の意外なこだわりの強さ、そしてラストの燈子が縛られているものが、コミカルに進みながらも物語の補完エピソードとして楽しめる内容になっていました。

----------実際にご覧になられていかがでしたか?


D氏「その・・・正直に言って、非常に申し上げにくいんだけど、茅野さんの素と演技のギャップに魅了されて、僕は彼女を目と耳で追いかけることで精一杯だったんだ・・・。それまでの声と別人なようで。彼女はいつの間にか佐伯沙弥香になっていて。あれ?さっきサービス打ったのにもうネットにつめてるの?フェデラーかな?みたいな奇妙な感覚に陥ったんだ。僕は冷静ではいられなかった。」

D氏「・・・そういえばギャップと言えば舞台の沙弥香を演じられた、磯部花凛さんも演技と素のギャップが凄かったんだ。佐伯沙弥香を演じる人はどうしてああも美人で、、、」


----------恐ろしい勢いで脱線しつつありますが大丈夫でしょうか?あなたはMTO(※)を取る時間を用意すべきかもしれません。※メディカルタイムアウトの略。試合中に許される簡易的な治療のこと。


D氏「・・・真面目な所で注目したいことは、やはりジャンケンだね。侑がジャンケンでパーを出して負けたところで、燈子は過敏に反応していた。こじつけに聞こえるかもしれないが、<手の形>というの話では、グー・チョキと異なり、パーは最も開放的な手の形をしている。にも関わらず、燈子はそれに呪われているかのような振る舞いをしているのが何とも皮肉だよ。」

D氏「でもそんな不安そうな燈子に対して、侑は『わたしはどこにも行きませんよ。』とすぐに応えてくれた。おそらく、燈子が最も安心した言葉で、あの時欲しかった言葉でもあったのだと思う。あんなセリフがスッと出てくる所が、侑の強さであり魅力だと再認識したよ。そして最後は手を繋ぐ。この時の手の形はジャンケンでいうとパーになる。パーで不安になった燈子の心は、パーで包まれることで落ち着きを取り戻す。仲谷先生の脚本の見事さを、ここでも垣間見ることができて幸せだったよ。」





◆音楽鑑賞会(And You,And You,And You,And You..........)


----------生徒総会も朗読劇より後半に入り、安月名莉子さんによるライブが行われました。唄われた曲はアニメOP「君にふれて」・アニメ第9話挿入歌「rise」でした。安月名さんが客席に向かって「君に。君に。君に。君に。この唄が届きますように」と仰っていたことが印象的でした。演奏はあなたの心に届きましたか?

D氏「不思議なことに演奏を聴いてから1日経った今でも、思い出すと頭がボウっとするんだ。特に印象的だったのが<rise>の歌詞にある<幾十億もの命を運ぶ方舟よ>というフレーズで、僕らはまさしく、あの時『やがて君になる』という方舟に乗っていたのだと思う。劇場という、日常から隔絶された空間に、演奏者と観覧者がいて同じ時を過ごす。僕たちは、同じ舟の中にいて、また同じ箱の中にもいたんだ。これは舞台でも同じことが言えると思う。」

D氏「安月名さんが1分1秒も無駄にしたくない・唄い切りたいというのが伝わってきたんだ。本当にエモーショナルな時間だったよ。」





◆音楽鑑賞会(明日は何になる?)



----------安月名さんからバトンを受けて、高田さん・寿さんによるEDテーマ「hectopascal」の歌唱。何と振付ありの、フルverでのご披露となりました。侑のイメージカラーに包まれた小さいけれども可愛らしい高田さんと、燈子のイメージカラーである青い服を着こなしたモデルのようなスタイルの寿さんでしたね。

----------こちらはいかがでs


D氏「So  Cute!!!!!!!」


----------(うわびっくりしたいきなりなんやねん)本当に可愛いらしかったですね。振付まで意味が込められているそうで、本当に凄いですね。


----------皆さんご期待されているように、是非とも映像化していただきたいシーンでした。完璧な歌唱・ダンスをしてくださったお二人に改めて感謝ですね。


D氏「So  Cute!!!!!!!Emotional!!!!!!!」







◆エンディング(キャストからのご挨拶)


----------音楽鑑賞会も終わり、いよいよ閉会の時間となりました。キャストの皆さんによる楽しい掛け合いから会場は笑いの渦に飲み込まれる場面や、またグッとくる場面も沢山あり、あっという間に時間が過ぎていきました。

----------最後にキャスト5名と演奏を披露してくれた安月名さんからご挨拶がありました。最後も、寿さんが生徒会長らしく閉会の挨拶をしていたところ、高田さんが滑り込みで振付のエピソードや原作最新話がヤバい!と溢れる愛情を言葉にしてくれていましたね。
皆さんのご挨拶を見られて、最後の感想としてはいかがですか?


D氏「正直な話、僕は今回のイベントで涙を流すということはなかったんだ。hectopascalでも可愛い!が頭の中を100%占めていて・・。でも、最後の6名の挨拶を聞いて、涙が浮かんだんだ。特に野上さん→市川さんのコメントがすごくスッと胸に落ちてきたよ。槙・堂島ともに、アニメ最終回以降に大事な場面が控えていて、それは僕たちも大好きなシーンで。2人が心の底からそれを演じたいということが伝わってきたんだ。」

D氏「茅野さん・寿さん・高田さんももちろん続きがあることを熱望していた。あの時、会場にいた誰もが『続きが見たい』と間違いなく感じていたと思う。そんな場所にいられたのは限りない幸福だったよ。本当にこの作品に出会えて感謝しかないんだ。」


----------アニメを監督された加藤誠監督・キャラクターデザインを担当された合田さんや、舞台のプロデューサーを務められた辻さん・舞台で侑を演じた河内さん、沙弥香を演じた磯部さんもいらしていたそうですね。原作・アニメ・舞台と相互に作用しあい、良い影響を与え合い、広がり続けるやが君の世界に、これからも目が離せませんね。

D氏「もしまた皆さんと会うことができるなら、僕はウインブルドン出場を諦めてでもここに帰ってくるよ。」


----------キャストの皆様・関係者の皆様、本当に素敵なイベントをありがとうございました。(終)

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※入口に設けられたこの日のための特別な花束。エモすぎる。※




※本記事作成にあたり、公演の内容は以下のレポート・感想内容を参考にさせて頂きました。詳細なキャストの会話や朗読劇の内容はこちらに詳しく記載されていますので、是非ともご覧ください。

nekomata-blg.com

yuimiru.hatenablog.com



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