【USUM/S9】最高2040・最終2005 メガメガメガネメガネ構築
【並び】
【はじめに】
シーズン9お疲れさまでした。
本シーズンにて、自身初となるシングルレート2000を達成することができましたので記事を残します。対戦してくれた方々に感謝します。
インフレシーズンと言われたS7の際に、20チャレを5回逃すという挫折を経験しましたが翌S8でも奮わず、かなりの焦りを抱えた状態で本シーズンを迎えました。
しかし、S9はGWを挟んだ2か月間という長期戦であるため、再びインフレが起きる可能性は高いと想定し、スケジュール管理(=有給を取りまくる)を徹底し臨みました。
【コンセプト】
一体のポケモンで相手ポケモン全員を倒したり、高い火力で殴り合いを制する時がポケモン対戦で好きな瞬間です。
そのため、このスタイルを今期も継続。
「積んで、殴って、勝つ」をモットーとしたパーティが今回も出来あがりました。
以下、常体。
【構築経緯】
積んで殴るとは言っても、やはり起点作成要員は不可欠。
×コケコ→エレキフィールドであくび展開ができない、麻痺しない。
×ゲッコウガ→技範囲が広すぎて起点要員がろくに動けない、挑発もある。
×メガマンダなどの早い身代わり持ち→何もできないで瞬殺される
×カバルドン→せっかくエースが積んだのに吹き飛ばされる・・・。
と、主にこれらのポケモンに煮え湯を飲まされる日々であった。
彡´⌒`ミ
( ´・ω・)
// , ヽ/\
/| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
|____|/
『あ~あ、どこかにポリゴン2みたいな固さとランドロスみたいな対面操作ができて、カバルドンみたいな起点阻止が同時にできるポコモンはおらんかなあ~?』
・・・・・・・・・
彡´⌒`ミ
( ´・ω・) いるやん。しかし君、カツラで誤魔化すのはいかんよ。
// , ヽ/\
/| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
|____|/
という訳で、タイプ:ヌルを採用。4倍弱点がなく出し負けの少ない初手性能・対ゲッコウガへの受け性能・S操作からの対面操作性能に注目し、構築の基盤とした。ヌルで場を作った後のエース兼Z枠として、S5より使用していたポリゴンZを続投・メガエースとして抜きん出た性能を持つメガボーマンダを採用。この3体による積みリレー展開を基本選出とした。
残りの3体は、
★竜の一貫切りやパーティ内に先制技持ちがいないことからメガネテテフ
★キノガッサ・ビビヨン対策、妖の一貫切り、防塵ゴーグルドータクンを採用。
こうして、メガ2体・メガネ2体のメガメガメガネメガネ構築が完成した(タイトル回収)。
【個体紹介】
H-B:A197メガボーマンダすてみタックル確定3発、A207フェローチェ飛び膝蹴り確定
耐え、A233メガバシャーモ飛び膝蹴り乱数1発(31.3%)
H-D:A147カプコケコの10万Z+10万確定耐え、C200カプテテフのサイキネ2耐え
S:個体値は1。最遅ギルガルド抜かれ。麻痺をした無振りテテフ(実数値57)と同速、麻痺をした無振りミミッキュ(実数値58)抜かれ。
A,C:4振り
本構築の土台。
レベル100のため、永遠に仮面を捨てることが出来なくなった。中二病は不治の病。
努力値は大体の物理・特殊を2回耐える様に欲張った調整に。
初手で出し、電磁波orこごえる風でSを操作し、後攻とんぼ返りからポリゴンZに繋げるムーブが基本。
採用のきっかけはS7に大流行した「激流ゲッコウガ」をはじめ、現在でも環境で猛威をふるっているゲッコウガへの対策として。電磁波を身代わりでスカされても、ほえるorとんぼで対応できる点がポリゴン2では出来ない動き。
また、USUMにて教え技「こごえるかぜ」を習得したことも大きな要素。電磁波の通らない地面タイプに刺さる。これにより、S操作+後攻とんぼ返りを行う。少し前に話題になった、《めざ氷持ちのんきランドロス・S個体値調整ランドロス》もヌルを着想するヒントとなった。こご風により環境トップのボーマンダ等氷4倍勢に隙を与えない点も評価ポイント。
そして、「ほえる」による相手の展開阻止性能。
前述の通りポリゴン2は覚えず、意外にもランドロスもほえるを覚えないため、ヌルの最も大きなアイデンティティと言える。
よくあるケースが、
A.初手ウルガモスとの対面、①ガモス蝶の舞→②ヌル電磁波→③ガモス蝶の舞→④ヌルほえる⇒無償で裏をみつつ麻痺ったガモスが残ることとなり、爆アド。
B.①メガラティアス瞑想→②こちらヌルに交代→③メガラティアス身代わり→④ほえるで起点回避 等。
特にBの様なケースでは、ほえるをした際と次ターンに殴られて落ちることが多かったが、そのまま3タテを許すという負け方をしないという点で働いてくれた。
この、「相手に主導権を与えずバトルの均衡性を保つ」、という特徴にどれだけ助けられたか分からない。
他にも
「急所被弾による偶発的な負けがない」
「クッションとしての役割、こだわり系との相性の良さ」
「お粗末な技範囲」など、特筆すべき点は他にもあるので、機会があれば、単体考察を書いてみたいと思う。
C:テクスチャー後H252メガクチート確定1発
S:テクスチャー後135族抜き
H-B:テクスチャー前A200キノガッサのマッハパンチ確定耐え
テクスチャー後ミミッキュZ+かげうち確定耐え
D:調整意図はDL調整のみ。
S5より使用している相棒ポケモン。パーティ唯一の色違い。
S8までは自己再生の枠を身代わりで採用していたが、構築記事を見ると結果を残したポリZはほとんどが再生持ちだったため、自分も試してみたら驚くほど強かった。
調整はメガクチートを一撃で落とす爽快感が忘れらずCはこの値、Sもミミロップを抜けないのは気持ち悪いのでこの値。Hは16-1であり再生の回復量を出来るだけ伸ばす様に振って、あとは適当にBDに振り分けた欲張り侍な調整。それなりに色々な技を耐えるので使用感は悪くなかった。
再生がヌルの電磁波と相性がいいが、再生粘りは急所や追加効果を考慮すると過信は
禁物。やっぱりこいつで3タテや降参もらう瞬間がポケモンやっていて一番楽しい。
調整はこちらの記事を参考に一部アレンジ。(転載許可済)
H:奇数最大値
H-B:A207メガギャラドス氷の牙確定耐え
H-D:C211めざ氷確定耐え
A:Bを削った余り(参考記事では4振り)。欲張り侍。
最強メガ枠。
数値のゴーストタイプ。
これまで慎重・陽気・無邪気を試したが、腕白はメガ前のいかくも相まって、個人的に最も扱いやすい性格だった。本当に硬い。
電気タイプになったポリゴンZとの相性補完が良かったり、ゲッコウガの選出誘導ができる点も良い。
技は基本の3種のほか、ガルドやドランが重めなので地震を採用。
H-B:A233メガバシャーモフレドラ確定耐え、A200メガリザXフレドラ乱一(25%)
S:最速60族(ペリッパー・ギルガルド)、最速61族(テッカグヤ、バンギラス)、
C,D:余り
破壊の姫。
Sは上記のポケモン以外にも、ミラーやABミミッキュを意識。過去の構築記事では、メガネテテフは無振りか4振りミミッキュ抜き(=20振り)に留まっていたので、ミラー対面でも打ち負けないことを意識した。当初はCに76振り(11n調整)を施していたが、構築全体でリザXが重かったので、フレドラの乱数を25%まで抑えるよう欲張りに再調整。Cは下がったが火力はそれでも申し分ない。
格闘1/4と霊弱点があることからヌルと相性が良く、初手のテテフガルド対面での出し負けとなってもリカバリーが効くことや、先発のテテフで相手を倒す→こだわり解除でヌル引き→ヌルS操作→ヌル落ちるor後攻とんぼで再展開の動きが安定して強かった。
H:ぶっぱ
A:地震で無振りカプコケコ確定1発、H252メガゲン確定1発
種マシンガンでH252マリルリ確定1発、H252カプレヒレ高乱1発
B:4振り
H-D:C200ラティオスサイキネ確定耐え、C205ウルガモス火炎放射確定耐え
S:余り。無振り95族(テテフ等)と同速。S114調整のレヒレ抜き。
裏メガ枠。
役割は「受けループの破壊・オニゴーリの撲殺」の二点。
受けループ使いの方が、「受けルでキツイポケモン一覧」でまとめられた記事の中で、
『キング・オブ・キツイ』
と言っていたので採用。種族値の数字が綺麗で好き、特性も強い。
しかし受けループをほとんど見なかったので、マンダでキツイポケモン達(マンムー・ロトム・サンダー・レボルト・レヒレ・マリルリ等)への役割も持たせるという欲張りな要求をした結果、とんでもなく欲張りな調整になって返ってきた。S振りは活きる場面が多く、拾えた試合が多かった。メガ前の実数値は125とテテフと同速なため、テテフで素早さ判定を行いメガせず突破したケースも少しだけあった。なお特性は虫の知らせ...(小声)
技は地震・ミサイル針を使ったりコロコロ変えていた。
H-B:メガバシャ・リザXのフレドラ確定耐え
H-D:C211メガリザYの晴れ下大文字確定耐え
A:余り
S:個体値8。妥協
最後の1枠。
努力値振りは珍しく欲張りではないが、
気づいたら取り返しがつかないほど、
フェアリー&炎&キノガッサ
が重くなっていたので採用。
優秀なタイプによりフェアリーはもちろんのこと、特性:耐熱により炎への抵抗を高めることに成功(えっ、それでも等倍なんですがそれは)。持ち物は防塵ゴーグルにより、キノガッサ・ビビヨン対策も万全である。
どうして大人の世界では、突貫工事や下請けへの無茶な納期設定・隠ぺい工作が無くならないかを、身をもって学ぶことができたポケモンであった。
ガッサに対しては、後出しでこいつを出してもゴーグルと判明した段階で裏に引かれるので、対面で胞子を受ける立ち回りが必要。具体的にはマンダとガッサを対面させ、マンダの身代わり警戒の岩石封じを誘ってドータクンを出すようにした。この動きを唯一見せたのが20チャレの場面だったので、無茶振りを通すことが出来て満足。ブラック企業万歳!
トリルはテテフとへラクロスの補助のため採用。刺さるときは刺さった。
【重たいポケモン・並び】
◆メンヘラミミッキュ⇒キング・オブ・キツイ。
挑発・呪い・身代わり・痛み分けの型だと、ヌルが何もできない。この型のヌルに対する最適解だと思う。数自体はほとんど見かけなかった事が救い。
◆クチート軸⇒キツイ。こちらの選出はマンダ・ヌル・ポリZ
ほぼ初手でクチートが出されるので、マンダを合わせて威嚇→ヌルに引く→後攻トンボでポリゴンZに繋いでうんたんする。キノガッサがいるとヌルの枠をドータクンにするが、クチートははたきを持っているので果てしなく美しい一貫が生まれる。
◆襷爆発ステロランド軸⇒ヌル・ポリゴンZ・マンダで対応。
慌ててランドロスにこご風を打つと爆発でヌルが削られてしまうので、ステロが痛いが初手は我慢のトンボ。マンダを出してうんたんするが身代わりがないので厳しい。裏がめざ氷バシャだと終了。
◆共有パ⇒テテフ・ヌル・ポリゴンZで対応。人によって選出がまちまちなので、はっきりした回答が出せない。比較的ガルドがきやすいので、初手テテフとマンダorコケコorツルギと対面したら勇気のシャドボを押す。ゲッコウガならヌル引き。クッションカバルドンほんとキツイ。
◆カビゴン⇒ヘラクロスを出したいが、取り巻き(バシャ・マンダ・ゲンガー・ミミッキュ等)がヘラクロスに強いのでタフな戦いになる。
◆スイクン⇒身代わり・ほえる持ちで完封される。こちらのほえる時に先にほえるオサレムーブ止めて。
◆メタグロス⇒カブトアーマーVSアイアンヘッドの熱い頭突き合い。こちらがサンドバッグになって終了。ポケモンってそうゆうゲームじゃないから!!1ターンずつお互いが何かしら行動するゲームだから!!!
以下、敬体。
【終わりに】
最終日数日前に念願だった2000に到達。緊張で心臓バクバクでした。皆さんのお祝いリプが嬉しすぎて何度も見返しました。
その後最終日に少しだけ潜って、最高レートを更新することが出来ました。
今シーズンは冒頭でも述べた通り、S7での雪辱を晴らすべく臨みました。
構築記事を読む量やダメ計を回すなどの機会をこれまでより増やすなどして、行動量を上げました。その甲斐あってか、何とか結果を残せてよかったです。
ストレスで胃腸が弱ったり髪の毛の後退速度が早まったり、家庭を犠牲にしてしまったので、シーズン10では少し休養してから臨みたいと思います。
でも同時に更に上を目指すには、もっと何かを削らないとダメなんだと最終盤のTLを見ていて思いました。体力とメンタルの維持が課題です。
最後に、Twitterや動画配信を始めとし、一緒にレートを頑張る皆さんに励まされて臨むポケモンは楽しかったです。特に終盤の空気は一体感がありとても好きです。今後は大会に出たり、もう少し交流が出来ればと思いますのでよろしくお願いします^^
『宇宙よりも遠い場所』感想
こんにちは、づかと申します。
今回は2018冬アニメとして先日最終回を迎えた、『宇宙よりも遠い場所』の感想をブログに綴りたいと思います。
◆最初の印象
女子高生4人の青春グラフティ&舞台は南極!
ということで、真っ先に思ったことが「めっちゃ遠くに行くけいおんじゃん!」でした。脚本が花田十輝さんということもあり、よりその印象が強かったです。
主役4人もどことなくけいおんメンバーと被る・・と思ったり。
ただ、1話での報瀬の強い思いやOP映像・ED映像を見て、
「あ、これほんとに南極行くんだ。ガチで行くやつだ。」と、
全く別物なんだと思いました。
ニコ動のタグでもありましたが、本当に【協力が強力】でしたね。
アニメを作る人たちの手の抜かなさは異常なので、
徹底した取材をして、それを描くのだろうなあと思いました。
音楽も素晴らしく、1話を見た所で「これは凄い作品になりそう!」
という期待が膨らみました。
◆小淵沢報瀬と花澤香菜
話数が進むまで、スタッフについて理解していなかったことがあります。
それは「声優陣の強さ」でした。
1話の段階で、主役のキマリは水瀬いのりさんであり、別作品で大好きなキャラクター(リゼロのレム)を演じた方なのですぐに分かりました。
日向役の井口裕香さんも分かる、リゼロのクルシュ・偽物語の月日だ・・。
早見沙織さんも有名な人だ、ユーフォの部長・今放送してるダリフラのココロとか。
あれ?報瀬は誰が演じているんだ?とふと疑問に。
EDのスタッフロールを見ているはずなのに、しっかりと認知をしたのは、
4話か5話くらいでした。
え、花澤さんが報瀬だったの!?と驚きました。
ここからは花澤さんのファンの方に失礼な内容かもしれませんが、
花澤さんが演じているキャラの声を聞けば、すぐに花澤さんか、と気づくものだと思っていました。花澤香菜さんは今最も忙しい声優の一人であり、特徴のある声質です。だから、聞けばすぐ分かるものだと思い込んでいました。
それが、報瀬の声を聞いても全くピンと来ていませんでした。
知って初めて気づく。言われてみれば確かに・・?うーんそれでも分からない・・。
そんな感じで中盤に入ってようやく、主役4人の層の厚さを知りました。
普通、女子高生4人の友情を描く!的な作品ってこれからを期待される若手が採用されるもんだと思っていました。当時のけいおんがそうだったように。
この作品に限っては、これだけの舞台設定に応えられるキャストはこの声優さん達しかいないのだと。改めて、作品に対する信頼が盤石になりました。
◆Dearお母さん
1話で報瀬が南極へ行くことの目的を「お母さんを見つけに行く。」
と言った時から、どのようにこの場面(貴子さんが死んだという事)を描くのか、というのは誰もが気になっていた所だと思います。
それをもう自分の想像を遥かに超えて、言葉にならない感情の揺さぶりをもって僕たちに与えてくれました。このシーンは本当に凄かった・・。
私感ですが、人って普段生活していて、誰かの気持ちを100%理解する・シンクロするってことはまずないと思っています。それがたとえ家族であっても、他人は他人なわけで。
だからこそ懸命にお互いを読み合う行為があるわけで、それはとても尊いことなのですが、やっぱりシンクロすることは出来なくて。
でも、あの時あのシーンを見ていた自分は、100%ではもちろんありませんが、報瀬の感情を共有したと思います。報瀬が嗚咽するところに合わせて自分も涙を流す。あそこはもう言葉とか理屈じゃなくて、なにか見えないもので、フィクションと現実がダイレクトに繋がった場面でした。不思議です。こんな瞬間って生きててあんまりないと思います。憶測ですが、アニメを作る人達って、この瞬間を作るために力を合わせて頑張っているんじゃないかなと思います。アニメって凄い!
演技という言葉以外で表現したいですが、何と言っていいかわからない位、花澤さんの演技が神がかっていました。花澤さんの沢山の代表作の中でも、更に特別なものになったらいいなと思います。
※この辺はネットで未読数やパスワードとか送信トレイ(1)とか気づいた人のコメントになるほどなるほどと頷くばかりでした。
◆南極での生活について
公式HPに「南極チャレンジ」というコーナーがあり、そこで実際に南極に行かれた方たちのインタビューがあり、これもとても面白いです。
南極へ行く、そこで生活する・・
アニメでも取材を基に再現されていましたが、自分にはとても無理だなあと。
キマリたち、めちゃくちゃタフですよね。
最後の方は馴染みきってたし。。
キマリ達は夏隊ということで2か月程の滞在でしたが、越冬隊は1年ずっと・・
弓子さんの「これからが大変だよ!」というこれからの大変さ、全く想像できません。
ヘリコプターで基地から離れるシーンは、心細くなるような施設の描写と、そこで生活している人の強さを感じてここも大事なシーンだなあと思いました。
◆オーロラ、待ってました!
報瀬は母を見つけるために「宇宙よりも遠い場所」にやって来ました。
そして、母がそんな南極よりもさらに遠い場所に行ってしまったことを受け入れます。
「本物はこれの1万倍綺麗だよ」→「知ってる」
最後のオーロラは、そんな離れてしまった母子が最後に会話する場面。
オーロラの発生距離は地上100km~500kmとのこと(wikiより)
南極は日本から14,000kmであり、「宇宙よりも遠い場所」。
オーロラを通じて貴子さんと報瀬は、あの時のほんの一瞬だけですが、
「宇宙よりも近い場所」で会話が出来たのかなあと。
綺麗で、幻想的なラストシーンでした。
◆最後に
脚本・演出・背景・美術・BGM・OP、ED、挿入歌・声優他にも携わった全てのスタッフの方に感謝します。最高の作品でした。生きてて良かった!
BD1巻が3/28(水)から販売とのことで、購入します。
3か月間本当に楽しかったです!ありがとうございました!(終わり)
自分のことをプロテニスプレイヤーと思い込んでいるポケモントレーナーがレート2000未達を語る【USUM/S7】
―まず、シーズン7を終えた感想をお願いします。
自分のことをプロテニスプレイヤーと思い込んでいるポケモントレーナー
「まず初めに、対戦したトレーナー、SNSを通じて交流してくれた友人トレーナー、そして見守り続けてくれた家族に感謝の言葉を述べたい。本当にありがとう。
タフなシーズンだったよ。これまでで最もね。そして最もエキサイティングなシーズンでもあった。」
―あなたは、最高1998・最終1750という結果でした。それについてはいかがですか?
自分のことをプロテニスプレイヤーと思い込んでいるポケモントレーナー
「正直に言って、僕は僕に対する失望を隠すことが出来ないんだ。そしてそれは当然のことのように思う。確かに、自己ベストを更新することが出来た。それは素晴らしいことだ。しかし、よりよい結果の一番手前で止まってしまった。(2000を超えることができたなら)僕はまた別の景色を楽しめていたことだろう。最終については何も言うことはないよ、それが僕の実力だというだけ。僕のポケモン達は最高のプレイをした。悪いのはこの僕なんだ。」
―どうすれば2000を達成できると思いますか?
自分のことをプロテニスプレイヤーと思い込んでいるポケモントレーナー
「答えは到ってシンプルだ。僕はチャンスを逃した。少ないチャンスとはいえ、複数回の成功の機会を逃した。これはメンタルも大きいが戦ったトレーナーの上手さにやられた部分も大きい。彼らの選択はどれも機敏で的確だった。僕はその動きについていけなかったんだ。
2000を達成するために・・とにかく2000チャレンジの機会をより多くすべきだ。
そのためには対戦数を多くするしかない。僕は僕が一般的なプレイヤーだということを知っている。例えば、100戦以内に2000にいくとか、勝率が70%を越えるとか、そういう才能あふれるトレーナーでない。これまで1/10だったチャンスを2/10・3/10になるように努力を続けるしかないんだ。2000超えのプレイヤーと何度も対戦できたことが何よりの収穫だ。この経験がS8では必ず活きるだろう。」
ー話は変わりますが、よくTwitterなどで運負けや択負けやオニゴーリにハメ殺された際は、「ハゲそう」「髪の毛抜け落ちた」との表現がたびたびなされています。
しかし、あなたは既に十分ハゲています。その辺りは大丈夫だったのでしょうか・・?
自分のことをプロテニスプレイヤーと思い込んでいるハゲトレーナー
「心配ありがとう。非常にルーズな質問だ。しかし同時に多くの男性トレーナーにとって重要な問題でもある。ひとつ僕からアドバイスするなら、『ポケモンする前とした後で髪の毛の総量は変わらない。例年並みのスピードで後退しているだけ。』ということだ。なのでストレスにより大事なものを失うことを恐れているトレーナーはどうか安心して欲しい。そしてこのようなtweetは僕にとってナイーブな内容だ。できるならその表現は避けて欲しい、お願いだ。」
ーそのような害悪ポケモンや運負けに直面したとき、あなたはどうしていますか?
自分のことをプロテニスプレイヤーと思い込んでいるポケモントレーナー
「害悪ポケモンといっても、立派な勝利への手段の一つだ。まずは彼らを知り、リスペクトすることだ。そうすれば選出時のミスもいくぶんか減るだろう。タフな戦いになるが、対策を準備していれば勝負は最初の数ターンだ。長期戦での心身の疲弊を避けることが出来る。拳とテーブルの熱い抱擁(台パン)もせずに済む。これは勝ち負けを繰返すトレーナーにとってとても重要だ。普段からそのように望めば心は常に安らかだ。ポケモン対戦は紳士な頭脳スポーツだからね。」
ー上から怯ませてくるメガメタグロスはいかがですか?
自分のことをプロテニスプレイヤーと思い込んでいるポケモントレーナー
「あ、あいつは無理だわ。ほんと無理。脳死で突っ込んできやがる鉄くずだ。
FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!FU〇K!」
ー最後に、S8はどのような戦いになると思いますか?
「上位のプレイヤーで受け構築で大きな成果を残していることもあり、S8ではそれらが増える可能性が大きい。また、それらの偽装構築なんかもね。これは大きな脅威だ。間違いなくタフなシーズンになるだろう。何としても2000を達成して、またここに戻ってきたい。歓喜の輪に加わりたいんだ。」
ーありがとうございました。髪の毛を大切にしてください。(終わり)
S5使用構築【最高1907 最終1805】~ユクシー始動 身代われ!パルポリZ!~
初めまして。づか(TN:づかぶる)と申します。
SMよりシングルレートに挑戦した、ポケモン初代世代のおっさんです。
元々毛根に元気がなくなってきたところに神経を削るレートなんてやってしまい、後退速度が進んでしまいました(特性:かそく)。
改めて、S5お疲れ様でした。対戦いただいた方に感謝です。
今回は「1900到達の記念とため」・「構築を振り返り反省、改善点を整理するため」・
「中堅レート帯のプレイヤーの思考でも、出せば誰かの参考になるのかな?
なったらいいな」の3点を目的に記事を書かせていただきます。
【並び】
【コンセプト】
本シーズンに限らず、構築する際は『勝ち筋はシンプルに作る』を心がけています。
学生の頃、囲碁という1対1のボードゲームを習っていたのですが、その時プロの先生に教わったことの考え方で、
「お互いが必死に勝とうと手段を尽くしたら、黙っていても勝負は複雑になる。
アマチュアであればまずはシンプルに勝つ手段を学んでください。」
との言葉があり、少し気が楽になる好きな考え方です。これをポケモン対戦においても踏襲しています。
一方でレートが20・21・22に乗る方は、この言葉とは逆に、自らもより複雑に構築を練り上げていて、その差が結果に現れるのかなとも思います。
前置きが長くなりましたが、今回は、
積みエースで全抜き!」
というコンセプトで臨みました。
以下常体
【個別解説】
ユクシー@オボンの実 ふゆう
慎重:252-4-116-0-124-12
技構成:あくび/ステルスロック/とんぼがえり/おきみやげ
本構築の始動役。
ミミッキュの霊Z・クチートの叩き落す・晴れ下リザYオバヒなど、強力な技を一撃耐えるよう、またオボン込で多数の技2耐えするように調整。シーズン序盤は昆布戦法(あくび&ステロループ)が面白いように決まったが、中盤から初手身代わり持ちのマンダ・グロス(爪研ぎ!?)等に阻まれ瞬殺されることが多かった。
初手挑発を受けることもままあるが、とんぼ持ちなので切り返しは可能。あくびを入れたあとのとんボル読み置き土産の効果を知った時はとても気持ちよかった。
選出率第1位。
ジャローダ@イアの実orラムの実or気合の襷 あまのじゃく
臆病:212-0-4-44-12-236
技構成:リーフストーム/めざめるパワー炎or岩/へびにらみ/挑発
自らもみエースとなれる事も魅力。
しかし大迷走枠でもある。持ち物から努力値振り技構成まで何をどうしてもしっくりこない。。。
ガッサの選出抑制・受けル対策・選出誘導として機能していた気がする。
選出率第6位。
※この枠は特にアドバイス頂きたいです・・。
いじっぱり:28-252-0-0-0-228
技構成:からをやぶる/みがわり/つららばり/ロックブラスト
積みエース①
王道を往く?身代わり持ち(そのためH実数値129の4n+1)。
襷を持たせないことの理由は、「ユクシーを使って対面操作できるので、それならば物理アタッカーの前で積めばよい。」と考えたから。襷だと相手を選ばないで積めるので一長一短であるが、本構築では印の方が適していると感じた。身代わりで怯みの試行回数稼いでいるし、そんなに悪いことをしたとは思っていない(加害者並感)。
こいつが選出されたら「お前が起点になるんだよ!」としか考えていなかった(呪いもあるので型判別は慎重に)。
実際、ユクシーのあくびループを受けても、ばけのかわを盾に寝ることを選択されることが多かった。パルが殻をやぶったあとでも、A特化ミミッキュのかげうちを身代わりが約71%で耐えることが自慢。
メタグロスとのくそ怯み合戦・黒い霧持ちドヒドイデとの泥仕合は最高にポケモンしてたポコモン。
選出率第2位。
臆病:4-0-0-252-0-252
技構成:10万ボルト/テクスチャー/れいとうビーム/みがわり
積みエース②兼Z枠
こちらも身代わり搭載。パルシェンの身代わりも同様の狙いであるが、ユクシーのあくび又は置き土産で起点を作った際に、相手が寝ることを選んだ場合は積んだ後に身代わりを残せるチャンスがあることが大きい。2/3の確率で勝利に限りなく近づけるアドが得られるので、是非とも狙いたい手段である。一方で最速起きされる度にストレスで髪の毛が1本抜けるという制約もある。
また、テクスチャーZのタイミングで出てくる最速スカーフランドやガブを警戒するなら事前に身代わりを貼るのが機敏。電磁浮遊も候補か。しっかり場を整えて積めれば最強のポケモン。
でも選出率は第5位で勝率もいまいち。
ここの積み枠は要検討であり、例えば蝶舞羽休め型・瞑想羽休めor眠るなどの場持ちが良い特殊積みエースや、Z枠でもあるので全く別のアプローチをしてもよいかも。
慎重:84-4-4-0-236-180
技構成:おんがえし/じしん/りゅうのまい/はねやすめ
★調整はこちらのブログ先から(※引用の許可を得ています)
【SM】受けを起点にする慎重HDメガボーマンダの調整 : ポケモンマスターに俺はなる!
メガ枠兼積みエース③
シーズン中盤までメガバシャを使用していたが、他の積みエースと併せて耐久が貧弱すぎたため場持ちの良さそうな型で使用。はじめて使ったけど、最強でした。強すぎてあまり言うことがない。トレーナーが弱くて髪薄くてごめん。
選出率第4位。
ひかえめ:0-0-0-252-4-252
技構成:ヘドロウェーブ/だいちのちから/かえんほうしゃ/れいとうビーム
補完枠。
ユクシージャローダが呼ぶ、ゲンガー・ギルガルド・シャンデラ・レヒレ・コケコ・テテフ・ボーマンダ・メタグロス・炎枠に打点を持つ。これらのポケモンが見えたら先発させる。パルシェンが襷を持っているように見えるので、こいつはスカーフか珠と誤認させることが出来るのも良い。
というかどのパーティにも大体刺さっている最強ポケモン。あともうちょっとCとSが高ければなあ(Aいらない)。
選出率第3位。
【選出パターン】
①ユクシー→パルorポリZ→マンダ(基本選出:初手身代わり持ちがいなそうなら)
②ニドキング→ユクシー→パルorポリZorマンダ(身代わりするような臆病陰キャの気配を感じたら)
基本はこのパターン。
・受けルにはジャローダ確定選出
【きついポケモン】
・メガバンギラス→有効打が少なく一撃で落とせない、舞われると手がつけられない。
・ドリュウズ→バンギと併せて砂下だとパルもポリZも上から叩かれる
・ギルガルド→ニドキングでは一撃で落とせない、ユクシーがZで吹っ飛ぶ、ポリZが積んだ後でも耐えられる
・メガクチート→ふいうち択に勝てない
・メガボーマンダ→ニドキングを後続で処理されると止めにくい。物理型なら死に出しパルシェンから何とか対応できるが、特殊両刀型は即負け。舞われると手が(
・メガメタグロス→積みポケが1回舞った位では落とせない。殴るだけしかできないくせにユクシーが何も出来なく散る時がある。怯み狙いキツい。
・ラムパルシェン→出会って2ターンでオワリッ!!というかラム持ち全般辛い。
・サイクルパ全般→クルクル受け回されて昆布戦法が機能しない、ステロで襷を潰される。
・トリルパ全般→切り返しやターン稼ぎの手段がユクシーのあくびしかない。
以下敬体
【あとがたり】
S2で19チャレを逃して以来、ようやく到達することができて嬉しかったです。
しかし、最終の結果は1805と全く振るわずで、チャンスというチャンスがなく終わってしまいました。今後20を狙うとなると、とにかく自分は19帯での戦いの経験値が不足しているので、手の届く目標値であるとは言えません。
S6はどれだけ出来るかわかりませんが、
・19帯にできるだけ早く上がる
・19帯での実戦をできるだけ多く積む、20超えの方と対戦する頻度を増やす
を目標にしたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
高レートの構築ではなく、参考になる部分は少ないと思います。
なので、構築・技構成・努力値振り等なんでもよいのでアドバイス等をいただければ本当に嬉しいです。
最後になりますが、Twitter等でいつも情報交換をしてくださり絡んでくださる方に感謝を。シーズン最終期は、界隈全体が盛り上がる雰囲気がとても好きで、ポケモン対戦の大きな魅力だと感じています。次は2000に到達した記事が書きたいと思います。
ありがとうございました!