【S15】序盤構築使用雑感
■コンセプト
①ネクロズマをアンカーとしたバトン展開
■構築経緯
雪原環境で、壁要員+バトン役+アンカーのバトン展開で3シーズン戦ったが、手応えのあった部分もありつつ、結果は残せなかった。悔しいので何とかバトンで結果を残したいということで、同系統の構築で臨むことに。
雪原環境でレジエレキ(壁役)+ペンドラーの鉄壁バトンがハマっていたので、続投。この時のバトンアンカーはカプテテフであった。
シリーズ8におけるバトンアンカーとして、今期から解禁となった伝説ポケモンを探してみたところ、テテフと同じくアシストパワーが使えて耐性も優秀な日食ネクロズマに注目。
補完枠として
バトン軸で辛い相手は無限にいるが、そもそもネクロズマが辛いイベルタル&吹き飛ばしカバルドンに強く出れるように補完を決めた。
■個別紹介
【レジエレキ】@光の粘土
S:最速フェローチェ•黒馬•ザシアン抜きまで
B:スカーフエスバの膝、鉢巻ゴリラのグラスラ意識でぶっぱ
残りは適当です…
雪原からの流用個体。ザシアン•スカーフカイオーガ等の上から動ける貴重な個体。Dに振っている意図が分からないため、火力を上げるためにAに振った方がよいかも。
【ペンドラー】@チイラの実
H D:無振りドヒドイデの熱湯を身代わりが確定耐え。H4n。
S:ウツロイド抜き
AとB:端数
これも雪原からほぼ変えていない。持ち物はズアの実だったが、後述のネクロズマが、Aを上げる手段がないため、今期からチイラの実に変えてみた。
Sを削ってBに回すか。一応Bに44振るとラグラージのクイックターンで身代わり生存率37.5%になる。
【日食ネクロズマ】@たべのこし
H:16n+1
B:端数。2n
C:できるだけ高く。2n
D:端数かつ2n。
S:2加速でザシアン、黒馬抜き意識。素の状態でアッキなどの遅いミミッキュ意識。2n。
プリズムアーマーと積みにシナジーがある。急所でも落ちにくくなっているため。また、耐性が優秀なため、無起点でも強いのが強い。雪原環境では流行っていたアイアンテールポリゴン2にテテフが弱かったが、ネクロズマは完全に起点にできる。以下他の強みの羅列
•メタモンに強い。特にスカーフメタモンだと相手に有効打無。メタモンが見えたら2〜3瞑想くらいで留めておいた方がよいと思う。
•ザシアン、ゼルネアスに強めなのは評価高い
•ミラーに強め。日食ネクロズマは環境序盤現在では竜舞弱保型が多い。
•アシパ持ちなので受けに強い。など。
C Sぶっぱあまり D。
サザングロスが強いと言われていたので、弱いことはないだろうと思い入れてみました。
【ウツロイド】@くろいヘドロ
耐久調整の意図は、イベルタルのダイジェットを後出しで受けて、ふいうち媒体のダイアークをダイマックスすれば耐えれるようにしたつもりです。余りはC Sに振り分けています。
しかしイベルタルとの打ち合いは怪しい限りです。
技構成も煮詰まっていないです。
【トゲキッス】@ラムの実
調整はかなり適当。
カバルドンの欠伸に切り返せて、イベルタルと打ち合いすることを目標としている枠。
シャインを原始の力に変えると、ホウオウとも打ち合えるからありかも。
■基本選出
vsイベルタル以外でカバのいない構築
vsカバイベルタル軸の構築
→サザン、ウツロ、トゲキッス
vsカバがいてイベルタル以外の構築
本構築で、3日目の序盤ではありますが、2桁順位を取ることができました。現在は環境が攻撃寄りに動いているので、耐久バトンのネクロズマが刺さることが多いです。これから環境が開拓されるにつれ、勝つのが難しくなってくるかと予感しています(バトンが対策されるというより、過去のサンダーノラゴン•サンダーラオスのような強力な並びが開拓され押し切られる負けが増えてくるのかなと)
■アドバイスいただきたい所
①vsイベルタル軸への回答
まだまだ煮詰めきれていないので
サザン、ウツロ、キッスは閃きというより消去法で持ってきました。
②各種調整、技構成のご指摘
細かい所なので、お時間がありましたらアドバイスいただければ幸いです。
シーズン序盤でありながら、長い文を読んでくださりありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。